天然アワビと養殖アワビの違い

養殖アワビ

養殖アワビ(品質が悪い方)

養殖アワビには殻に緑の筋が入る

養殖アワビは、全国各地で生産されるようになってきました。海で養殖する

牡蠣(カキ)と違って、建物の中で養殖できるので、生産地も海側とかぎらず

内陸部での養殖もされています。


外国産の養殖アワビも多く輸入されていて、アワビの親戚みたいなものが

回転寿司のネタに使われていたりします。

養殖アワビ

養殖アワビ(品質が良い方)

養殖は貝殻がきれい・品質はピンキリ

一般的に養殖アワビは貝殻がきれいな緑色です。理由はエサの違いです。

天然アワビは様々な種類の海藻類を食べて育つのに対し、養殖アワビ

業者から単一のエサを与えられて育ちますので、貝殻の色に出やすいのです。


また、水槽で育つ養殖アワビは貝殻がつるっとしていてきれいです。

天然アワビは藻がびっしりと生えていたり、他の貝を背負っています。


肝心の味ですが、これはピンキリという他ありません。

アワビとは名ばかりのゴムの様な味気ないものもあれば、天然に近い味の良い

養殖アワビも存在します。


ひとつ言えるのは、お造りや踊り焼きなどストレートに味わうなら、

冷凍や死んだアワビより、生きているアワビの方が絶対に美味しいです。

それだけ鮮度が非常に大切な食材だといえます。


死ぬとすぐに臭みがまわるので、死んで時間のたった天然アワビより質の良い

養殖アワビの方がおいしいと思います。


そういう意味で、目の前に海女さんの入る海がひろがっている当店の環境は

非常に素晴らしいと思っています。

天然アワビ

天然アワビ

すばらしい食材

私は夏の天然アワビは海のごちそうだと思っています。

お客様に良いアワビをお出しして、海女さんとお客さんの橋渡しができて、

両方に喜んでいただければ私も幸せです。

アワビ