アワビのお造り

アワビのお造り

アワビの旨みをストレートに味わえる

単純だが怖い料理

アワビのお造りアワビの旨みをストレートに味わう料理です。

なんといっても生きたアワビを調理するのが一番で、身は歯ごたえがあり、

コリコリ感のなかに旨みがただよう、単純ですが最高の料理です。


単純なだけに良いアワビを使わないと、すぐにお客に伝わってしまう料理人には

怖い料理であるともいえます。

アワビのお造り

食感のなかに旨さあり

生きたアワビはコリコリ感が違う

生きたアワビをお刺身に調理するとき、アワビの身に急激に包丁が入るので、

神経が切断されて身がきゅっと固くなります。これがコリコリとした食感の源です。

これは、冷凍物や死んで時間のたったアワビには無い食感です。

生きたアワビはコリコリ感が違うのです。


万人受けするために、わざと固い刺身を敬遠する向きもありますが、

私はこのコリコリ感こそがアワビらしさであり、生きたアワビを調理しないと

出てこないものなので、非常にぜいたくな食感なのではないかと思います。


コリコリは苦手という方は、アワビの踊り焼きがおすすめです。

こちらはお造りと違ってゆっくりと火を加えていくため、非常にやわらかな食感で、

コリコリが苦手な方でも召し上がれると思います。

アワビ料理

アワビの調理法

貝殻から身をはずす

アワビの料理の仕方は、まずアワビを真水で良く洗います。

貝殻の脇から使わなくなった包丁などを入れて貝柱を切り、身をはずします。


このとき、貝柱ははずれても、殻に肝の一部がくっついています。このまま

アワビを殻から無理にはがすと、せっかくの肝がちぎれて破れてしまいます。

写真の様に、縁に添って指でピーっと殻から肝をはがすようにしてください。

アワビ料理

アワビの調理法

口をとることを忘れずに

アワビは海藻を食べて生きています。

そのため、海藻を食べるための口があり、歯があります。この歯を取り忘れて

調理してしまうと、たいへんなことになりますので、忘れずに歯を取ってください。

後はもう一度きれいに水洗いして、お好みの大きさに切るだけです。

アワビ