越前がに 越前かに 宿泊 「生活散歩」 越前がに 越前かに 宿泊 「生活散歩」

↑「生活散歩 vol.64 第10回食彩の憧憬」 でご紹介いただきました。

編集部の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

・かにの王様 越前がにを茹でたてで味わえる店・

三国港から車で15分ほど、東尋坊に近い越前松島のすぐ隣に、

『民宿あらや』はある。


越前がにと言えば 『あらや』 の名が挙がるほど有名になったのは、

ひとえに若主人の荒川哲弥さんの熱意によるもの。


一言、越前がにについて尋ねてみると、かにについての話は止まることを知らない。


「越前がにをおいしく食べるには、生きたまま茹でるのが一番。

死んで時間が経つと、どんどん内臓の鮮度が落ちてしまうんです。


生簀で生かしておき、食べる寸前に真水で弱らせてから、大きな鍋で一気に茹でる。

弱らせるのは、元気だと足がもげてしまうからです。

訪れるお客さんには、生簀のかにを選んでもらってから調理します。


こうして茹でたかには、何もつけなくてもおいしい。かに酢も用意していますが、

ぜひ、そのままの味を味わってほしいですね」


店の前の生簀をのぞくと、大きなかにが何匹も手足を動かしている。


「甲羅や足が堅く、ずっしりと重いものがいい」

と見分け方を教えてもらいながら、かにを選ぶ。


荒川さんは、鍋の湯の中の塩加減をみながら、ていねいに20分ほど茹でてくれた。

その茹でたての殻を割って、しゃぶりつくようにかにの身を口に運ぶ。


絹糸のような細かい繊維の白い身が、まとわりつくように口の中に広がると、

ほのかな甘みと芳醇な旨みが伝わってくる。

海の恵みをそのまま頬張っているような、なんとも幸せな気分になった。


焼きがにとかに刺しもおすすめ。


焼きがには甲羅の中で煮詰まったかに味噌が濃く甘い。

生きたかにで作った刺身は、

華が咲いたように身が広がり、涼やかに喉を通り抜けた。


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・「生きた越前がに」を扱います・

「越前がに」のいけす

「越前がに」のいけす

あらやは「生きた越前がに」しか扱いません。

死んだカニはセリ落とさず、

生きた越前がに」をその場で調理します。

「越前がに」をお見せします

「越前がに」をお見せします

あらやは「生きた越前がに」をお見せします。

お客様に本日お出しする越前がにを、

ご確認いただいてから、調理いたします。