◆傘松閣二階の大広間です。広さはなんと156畳!天井一面に昭和初期の著名な画家さん達が描いた絵が飾られており、別名「絵天井の大広間」と呼ばれるそうです。
◆奥に飾られていた掛け軸。
◆天井の絵。枚数は230枚だそうです。花や鳥を中心に描かれていて、鮮やかな色がとてもきれいですよ。
◆天井画のアップ。遠くてピントが合わず、これ一枚しか上手く撮れませんでした。
◆法堂へ向かって階段を登ります。拝観は、一番奥にある法堂に向かって階段を上っていく形になるようです。これは階段を登る途中の中庭の風景。
◆私たちは左側から時計回りに拝観した形になるようです。中庭を挟んだ向こう側にも伽藍があるのが見えます。
◆伽藍と伽藍の間はこんな風に廊下でつながっています。
◆実際に階段を上がってみると・・・永平寺は修行の一環として「作務」とよばれる掃除が毎日あるそうです。廊下も階段もすごく綺麗でピカピカ。にいちゃんは「つるつるしてて滑りそう・・・」とドキドキしていました。
◆廊下の両端に所々こういう物が付いていました。
◆いろんな場所から建物を見る事ができます。永平寺の中のいろんな場所を撮りました。各伽藍の前の廊下から撮ったものです。
◆門・・・?でしょうか。石灯篭が両脇にたっています。
◆鐘つき台でしょうか。
◆伽藍にはこんな感じの案内板があります。
◆承陽殿の中はこんな感じ。承陽殿は永平寺の御開山道元禅師の御真廟で、曹洞宗の聖地とでも言うべき場所だそうです。
◆拝殿には数々の位牌が祀られています。
◆承陽殿の額です。横には承陽殿の説明が書いた板が飾ってありました。
◆一番奥の伽藍は法堂と呼ばれています。一番奥の伽藍は法堂と呼ばれる禅師さまの説法の道場です。朝のお勤めなど各種法要もここで行われているそうです。扉には永平寺の御紋がありました。
◆中の様子です。手前にいるのは阿吽の白獅子です。中央には本尊「聖観世音菩薩」が祀られているそうです。
◆中央のアップ。ここにも永平寺の御紋が見えます。
◆本尊が祀られている場所の上部。キラキラと光ってとても綺麗でした。
◆法堂から階段を下りていきます。最上部の法堂まで行ったら、今度は階段を下りていきます。私たちは時計回りに回っていったので、法堂から庫院の方へ向かう形になりました。
◆法堂は一番高い所にあるので、下りながら下の景色を眺める事ができます。とても見晴らしが良いですよ。
◆法階段を下りたら庫院が見えてきました。ここには台所や賓客の接待の間があるそうです。
◆庫院の中の様子。庫院の前の廊下に下がっていました。特に説明は見あたらなかったんですが、叩いて時間を知らせるためのものでしょうか?
◆ぱっと見ると柱に見えますが、大すりこぎ棒です。建物の上から下までの大きなものです。
◆これは鐘楼堂です。重さが約5トンもある大梵鐘が吊るされています。一日四回、修行僧が鐘を撞くそうです。
◆山門内部には四天王が安置されています。山門の中の様子です。両側に四天王が安置されています。
◆四天王は仏教の守護神なんだそうです。写真ではよく見えませんが、足の下に鬼や魔物を踏み敷いています。
◆山門から見える風景。位置的に見て階段の先は勅使門かな?
◆山門から法堂の方向を向いて撮った写真。おそらく中雀門だと思います。
◆中雀門の前には綺麗な中庭がありました。
◆帰りは吉祥閣を通って帰ります。拝観後は吉祥閣を通って出口へ。吉祥閣は参禅者や一般の人が写経や研修をするための道場として建てられたのだそうです。
◆出口付近に宝物館である「瑠璃聖宝閣」がありましたが、子供たちが空腹と疲れで見る気力をなくしてしまい、見られず仕舞で帰りました。ちょっと残念。