福井県の温泉地と温泉成分温泉成分で分類した福井の温泉ガイド

福井県の温泉地と温泉成分

温泉成分で分類した福井県の温泉地ガイド(福井県公式WEB参照)

【1】塩化物泉 ~ 湯冷めしにくい「温まりの湯」、塩分の殺菌効果のある「傷を癒す湯」
単純温泉とともに福井県に多い温泉。「ナトリウム-塩化物泉」、「カルシウム-塩化物泉」などに分類される。海水の成分に似た食塩を含み、塩辛く無色透明の湯。入浴により、塩分が皮膚表面に残るので、汗の蒸発を防ぎ、保温効果がよい。
福井の温泉地三国温泉(坂井市)、芦原温泉(あわら市)、北潟温泉(あわら市)、鳩ヶ湯温泉(大野市)、浄土寺温泉(勝山市)、甲楽城温泉(南越前町)、梅浦温泉(越前町)、みかた中央温泉(若狭町)、若狭和田温泉(高浜町)、本郷温泉(おおい町)
【2】単純温泉 ~ 誰でも安心して入れる「家族の湯」、アルカリ性単純温泉には「美肌効果」もあり。
日本で最も多い温泉。溶存物質(ガス状のものを除く)が 1,000mg 未満で、温度が 25℃以上の温泉をいう。概ね無色透明で無味無臭で、肌触りが柔らかく、肌への刺激も少ない。アルカリ性単純温泉(PH8.5 以上 ※)は、入浴すると肌が「すべすべ」する 感触があるのが特徴。
福井の温泉地】渕温泉(※福井市)、鷹巣(蓑)温泉(※福井市)、開発温泉(※福井市)、順化温泉(※福井市)、日の出温泉(※福井市)、赤坂温泉(福井市)、芦原東温泉(あわら市)、東尋坊温泉(※坂井市)、安島温泉(坂井市)、下山温泉(※大野市)、中小屋温泉(南越前町)、糸生温泉(※越前町)、玉川温泉(越前町)、トンネル温泉(※敦賀市)
【3】炭酸水素塩泉 ~ 「美肌の湯」「清涼の湯」
無色透明のアルカリ性で、ナトリウム-炭酸水素塩泉、カルシウム-炭酸水素塩泉などに分類される。カルシウム・マグネシウムイオンによる鎮静効果、炎症を抑える働きがある。また、皮膚の表面を軟化させる作用があり、皮膚病や火傷、切り傷によいと言われている。
福井の温泉地】伊自良温泉(福井市)、坪谷温泉(福井市)、かわだ温泉(鯖江市)、金華山温泉(越前市)、白崎温泉(越前市)、志津原温泉(池田町)、小曽原温泉(越前町)、厨温泉(越前町)、高佐温泉(越前町)、高野温泉(敦賀市)
【4】硫酸塩泉 ~ 「傷の湯」「脳卒中の湯」
カルシウム-硫酸塩泉、ナトリウム-硫酸塩泉、マグネシウム-硫酸塩泉に分かれ、各々若干効能に違いがある。
福井の温泉地】佐野温泉(福井市)、大安寺温泉(福井市)、菅谷温泉(福井市)、美山森林温泉(福井市)、丸山温泉(福井市)、燈豊温泉(福井市)、開発1温泉(福井市)、金津温泉(あわら市)、宿温泉(あわら市)、 山竹田温泉(坂井市)
【5】二酸化炭素泉 ~ 「心臓の湯」
二酸化炭素が溶けていて、入浴すると全身に小さな気泡(炭酸)が肌に付着することから「泡の湯」とも言われる。二酸化炭素は皮膚から吸収され、毛際血管が広がり、血行がよくなる。
福井の温泉地】八ケ郷温泉(坂井市)
【6】含鉄泉 ~ 「婦人の湯」 貧血、更年期障害など女性にみられやすい症状に効く
鉄泉と緑ばん泉に分けられる。鉄泉は鉄分が多く、温泉中の鉄分が空気に触れて酸化し、湯色は茶褐色となっている。緑ばん泉は、皮膚や粘膜の収れん作用がある。
福井の温泉地】法恩寺温泉(勝山市)
【7】硫黄泉 ~ 「生活習慣病の湯」高血糖、動脈硬化、高血圧などに効く
硫化炭素が含まれるため、独特の匂い(卵の腐敗臭)と白濁色の湯が特徴。にきびや皮膚病、リュウマチ、喘息、婦人病などに効果があるとされている。よく温まるが、刺激が強いので入浴には注意が必要(病中病後の入浴を避ける等)。
福井の温泉地】八ケ郷温泉(坂井市)、法恩寺温泉(勝山市)、今庄 365 温泉(南越前町)
【8】放射能泉 ~ 「痛風の湯」「万病の湯」
一般的にはラジウム泉、ラドン泉といわれ、健康に影響のない微量の放射能を持つ。万病に効くと言われ、療養向けに利用されることが多い。
福井の温泉地】花城温泉(敦賀市)、大藪温泉(美浜町)、三方温泉(若狭町)、虹岳島温泉(若狭町)

三国温泉の温泉成分

三国温泉 4号井 温泉成分分析表    
温泉分析申請者/坂井市長 坂本憲男
1.源泉名三国温泉 4号井
2.湧出地福井県坂井市三国町安島47字牛ヶ谷9
3.泉質ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(等張性中性高温泉)
4.泉温50.9℃
5.湧出量204L/min
6.温泉利用施設越前三国温泉協同組合所属 三国温泉 お宿 あらや
福井県坂井市三国町梶38-37-2 越前加賀海岸国定公園 越前松島
7.分析者北陸環境科学研究所
8.分析年月日平成28年3月11日

三国温泉の浴用の適応症および禁忌症

浴用の適応症および禁忌症
【1】浴用の適応症
筋肉もしくは関節の慢性的な痛みまたはこわばり、胃腸機能の低下、痔疾、冷え性、 病後回復期、疲労回復、健康増進、ストレスによる諸症状、慢性皮膚病
【2】浴用の禁忌症
病気の活動期(特に熱・出血のあるとき)、重篤な腎臓・肺・心臓疾患
浴用の方法および注意
【1】入浴前の注意
(ア)食事の直前、直後および飲酒後の入浴は避けること。酩酊状態での入浴はとくに避けること。
(イ)過度の疲労時には身体を休めること。
(ウ)運動後、30分程度の間は身体を休めること。
(エ)高齢者、子供および身体の不自由な人は、一人での入浴は避けることが望ましいこと。
(オ)浴槽に入る前に、手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに、身体を洗い流すこと。
【2】入浴方法
(ア)入浴温度:高齢者、高血圧症、心臓病、脳卒中を経験した人は、42℃以上の高温浴は避けること。
(イ)入浴形態:心肺機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴または部分浴が望ましいこと。
(ウ)入浴回数:1日あたり1~2回とするのが望ましい。
(エ)入浴時間:3分~10分程度が望ましい。
【3】入浴中の注意
(ア)運動浴を除き、手足を軽く動かす程度にして静かに入浴すること。
(イ)浴槽から出るときは、立ちくらみを起こさないようにゆっくり出ること。
(ウ)気分が不良の時は、近くの人に助けをもとめること。
(エ)気分が不良の時は、浴槽から頭を低い位置に保ってゆっくり出て、横になって回復を待つこと。
【4】入浴後の注意
(ア)身体に付着した温泉成分を温水で洗い流さず、タオルで水分を拭き取り着衣すること。
(イ)入浴後は身体の保温および30分程度の安静を心がけること。
(ウ)脱水症状を避けるため、コップ1杯程度の水分を補給すること。
【5】その他
(ア)浴槽水の清潔を保つため、浴槽にタオルは入れないこと。

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