東尋坊に近い民宿　アワビ１１

◎東尋坊から車で5分の民宿・旅館

東尋坊の周辺の民宿・旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の東尋坊三国温泉 お宿あらや（越前蟹の民宿あらや）はいかがでしょうか。東尋坊周辺には三国サンセットビーチ・越前松島水族館・芝政ワールドなどの多くのレジャースポットがあります。東尋坊三国温泉 お宿あらや（越前蟹の民宿あらや）は越前松島水族館の隣にあり、東尋坊から車で5分の民宿・旅館になります。

◎東尋坊の周辺の磯場は天然アワビの漁場になっています

東尋坊の周辺の磯場は天然アワビの漁場　東尋坊は越前加賀海岸国定公園（えちぜんかがかいがんこくていこうえん：石川県加賀市から福井県敦賀市に至る海岸線を中心に指定された国定公園のこと）の一部で、柱状節理の断崖絶壁で知られる福井県を代表する景勝地の一つです。東尋坊の周辺の海岸線は東尋坊と同じく国定公園に指定された柱状節理の雄島（おしま）や越前松島（えちぜんまつしま）があり、その海岸線の磯場はすべて天然アワビの漁場になっています。６月から９月にかけて、地元の海女さんがアワビやサザエ、バフンウニを素潜り漁で獲っています。福井県坂井市三国町の東尋坊の周辺の天然アワビは夏のごちそう。浜の海女さんがとる天然アワビは旨みが強く味が良いと、とても好評です。

それでは、より詳しくアワビの捌き方とお造りの作り方をご紹介します。まずは、アワビを水槽からあげましょう。

水洗いのやり方です。最初に、アワビにたっぷりと塩をかぶせて表面をこすり、ヌメリと汚れを落とします。

きれいに流水で洗います。必ずアワビの表面にはヌメリがあります。タワシなどで表面をこすって、きれいに水洗いしてください。

アワビの殻には貝がくっ付いている先端の部分が薄い方と厚い方があります。アワビの殻の厚みの薄い方を探してください。まず貝柱をはずします。そのためには、殻の厚みの薄い方から器具を差し込みます。

差し込む器具は包丁や牡蠣用の貝剥きの器具などを使用してください。殻の厚みの薄い方から器具を差し込むのは、アワビの肝臓が殻の厚い方にあるので、器具を差し込むことで肝臓が傷つくことを防ぐためです。

アワビの貝柱（本体と貝殻がくっ付いている部分）を殻からはずします。写真の中心に見えているのがアワビの貝柱。貝殻に沿って切ってください。

次に、肝臓をアワビの殻からはずします。アワビの中心にある貝柱をはずしても、まだ肝臓が殻の縁にくっついています。貝柱の次に肝臓を外します。

写真のように、縁にそって手を使えば簡単にはずせます。肝臓のはずし方は簡単。肝臓を上に持ち上げて、肝臓とアワビがくっ付いている縁の部分に指を置いて、殻の縁にそって手をピーっと動かして外すだけ。簡単ですよ。続きは次回で紹介します。

天然アワビは東尋坊周辺の夏のごちそうです。

◎福井県坂井市三国町の越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「東尋坊三国温泉　お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「東尋坊三国温泉　お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹の民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「東尋坊三国温泉　お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【東尋坊三国温泉 お宿あらや】に進む　【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む

◎越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹の民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【東尋坊三国温泉　お宿あらやの客室】に進む

◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹の民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹の民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【東尋坊三国温泉　お宿あらやの客室】に進む

◎以前、越前蟹の民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む