越前松島にある三国の民宿あらや
お宿あらやは越前加賀国定公園 越前松島(えちぜんまつしま:福井県坂井市三国町梶)にあります。宿の前の道から越前松島に入っていけます。
石川県から福井県に続く日本海沿いの美しい海岸線は、越前加賀海岸国定公園に指定されています。越前加賀海岸国定公園には、東尋坊や越前松島などの多くの景勝地があります。
東尋坊から車で5分ほど離れた三国町梶に宮城の松島に似ていることから名付けられたのが「越前松島」です。海に向かって降りたところに小さな島があり、釣り・サーフィン・旅行・観光に来る人がいます。
お宿あらやから数メートル歩いたところの写真です。あらやは越前松島の高台にあり、宿の前から越前松島の海へおりて行けます。
宿から越前松島の海に向かって降りてきたところです。6月から9月にかけて水平線に沈むきれいな夕日、冬は迫力のある日本海の荒波など、四季折々の表情を見る事ができます。
海岸には古代の人が暮らした洞窟もあり、海が穏やかな季節にはお散歩コースとしても人気です。若いご夫婦が海岸線を歩いています。この日はけっこう波が立っていました。
越前松島は東尋坊と同じく、噴出したマグマが冷えて固まった輝石安山岩でできています。同じように輝石安山岩でできていても、男性的な東尋坊に比べて、どこか女性的な落ち着いた趣が感じられるのが特徴的です。
越前松島には、「聖穴(ひじりあな)」と「観音堂」の二か所に観音さまが祀られています。毎年4月には「観音まつり」が開催され海の安全をお祈りしています。上の写真は「観音堂」で、岩肌に空いた洞窟に古代の人が暮らしていたそうです。
ここは長茶ヶ浜と呼ばれる場所。むかし殿様をはじめ多くの風流人がここへきて景色を眺めながら時が経つのも忘れてお茶を飲んでいたことから、長茶ヶ浜と名付けられたそうです。引き潮の時には散歩道が現れて、ヒトデや貝など海の生き物とも触れ合えます。
近くの中学校や小学校などの生徒さんが、長茶ヶ浜に地学の柱状節理の勉強のために来られます。ここではマグマが冷えてできた多角形の柱状節理と呼ばれる岩肌の形状がよく分かります。
これは6月下旬の写真。正面の水平線に夕陽が沈みます。昼間はきれいに晴れ渡っていても、夕陽が沈む時間に曇って見れないこともあります。
きれいな夕陽が見えたら幸運ですね。ここに住んでいて良かったと思えるときです。
海原を眺め、時が止まる、旅の宿。松林を渡る風。冬は荒波、夏は夕日。越前松島の海を眺めながら、ゆっくり散策を楽しみ、落ち着いた時をお過ごしください。
越前加賀海岸国定公園 越前松島
◆国定公園「越前松島」(えちぜんまつしま)ちかくの三国の民宿・旅館・ホテルを探すなら、越前松島にある「三国の民宿あらや」はいかがでしょうか。:
三国の民宿・旅館・ホテルで最も近いのは越前松島にある民宿あらやです。越前松島には越前松島水族館があり、アザラシプールが宿の窓から見えるくらいに近く、チェックインして宿に荷物を置いてから、水族館に歩いて行かれる方も多くいらっしゃいます。宿に水族館の割引券がございますのでぜひご利用ください。お宿あらやには素泊まり・一泊二食・越前ガニ・芝政ワールド1DAYパスポート付き宿泊などの宿泊プランがございます。 ●【越前ガニの宿泊プラン】に進む ●【越前ガニの食事・昼食のご予約】に進む ●【素泊まり・一泊二食つき宿泊プラン】に進む ●【芝政ワールド1DAYパスポート付き宿泊プラン】に進む