越前蟹の民宿　龍翔博物館１１

◎福井県と越前蟹の旅

福井県に旅行に行くなら、ぜひ越前蟹を味わってください。福井県には福井県立恐竜博物館や永平寺があり、坂井市三国町には東尋坊や芝政ワールドや越前松島水族館があります。夜は同じ三国町で東尋坊から車で5分、越前松島水族館から歩いて3分の位置にある越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった坂井市龍翔博物館と越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。【東尋坊三国温泉の宿】【海が見える客室】【温泉の貸切風呂】【東尋坊に近い民宿・旅館】【越前松島水族館に近い民宿・旅館】【芝政ワールドに近い民宿・旅館】【越前蟹の口コミ・ご感想・美味しいの声】に進む

◎福井県坂井市の龍翔博物館に行ってきました

いよいよ戦国時代の雄、織田信長、豊臣秀吉、柴田勝家、徳川家康といった戦国武将と越前、坂井の関わりに入ってきます。この戦国時代が好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか。越前も京都に近いため、有力な武将に統治されてきました。

三国湊は水運の要所なので軍事・経済的にも重要な役割を果たし、坂井平野は天下統一の後に福井藩の領地、丸岡藩領、幕府領と入り組んで支配されたんですね。前回で学んだ領地の境目での村同士の用水に関わるトラブルは頭の痛い問題だったと思います。

床にあるのは現在の坂井市の航空写真でしょうか。ピンク色は耕作地ではないかと思います。さすが福井の一大生産地、坂井平野の隅々まで耕作地が広がっていますね。

この真上から見た航空写真の上部、坂井市龍翔博物館からまっすぐ北に移動した海岸線のところに「越前松島水族館」がありまして、その隣が越前松島国定公園、その公園内に越前蟹の民宿あらやがあります。この写真にも写っているかもしれませんね。

これは坂井平野の村むらを統治している先の福井藩の領地、丸岡藩領、幕府領などに色別に分けて示すようになっています。地形と合わせて多くのことが同時に学べるようになっています。ぜひ龍翔博物館に行く機会がありましたらご覧ください。

戦国時代や歴史小説が好きな方は織田信長、豊臣秀吉、柴田勝家、徳川家康といった戦国武将と越前の関わりは良くご存じと思います。

織田信長が頭を悩ました敵が戦国武将だけではなかったことは良く知られています。一揆勢も大きな敵でした。信長は一揆勢との戦に何度も破れ、その度ごとに対策を講じて、一揆勢を完膚なきまでに叩き潰すといった苛烈な対応をしています。越前では一向一揆が起こり、やはり武力で鎮圧しています。相応の武力が必要であるため、織田勢の重鎮の柴田勝家を配置して支配させたんですね。その後の豊臣秀吉との戦いは皆様も良くご存じだと思います。

この戦国時代から天下が統一されて、徳川の幕藩体制へと世の中が大きく変わるなかで、三国湊の豪商たちは時の支配者を相手に上手く立ち回ったのだと思います。それが功を奏して三国湊が北前船の寄港地として、経済文化の発信地として栄えることにつながったのだと思います。三国湊には今に受け継がれる歴史があるということですね。

福井県坂井市三国町で越前蟹の民宿・旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。

越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。１．本物を確認できる　２．写真が撮れる　３．ゆで置きや冷凍は使わない　４．調理したての蟹を味わえる　５．蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。

越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。

越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。