越前蟹の民宿 龍翔博物館15

坂井市龍翔博物館と越前蟹の民宿

◎福井県と越前蟹の旅
福井県に旅行に行くなら、ぜひ越前蟹を味わってください。福井県には福井県立恐竜博物館や永平寺があり、坂井市三国町には東尋坊や芝政ワールドや越前松島水族館があります。夜は同じ三国町で東尋坊から車で5分、越前松島水族館から歩いて3分の位置にある越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった坂井市龍翔博物館越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。【東尋坊三国温泉の宿】【海が見える客室】【温泉の貸切風呂】【東尋坊に近い民宿・旅館】【越前松島水族館に近い民宿・旅館】【芝政ワールドに近い民宿・旅館】【越前蟹の口コミ・ご感想・美味しいの声】に進む
◎福井県坂井市の龍翔博物館に行ってきました

坂井市龍翔博物館

かつて福井県の坂井は明治時代頃から織物業が盛んになり、その産業はいったん衰退し、それから時代に合わせて形を変えて発展してきました。

坂井市龍翔博物館

特に坂井の春江や丸岡は織物王国と呼ばれ、春江では絹織物、丸岡は細巾織物というぐあいに独自の技術にあわせた産業が盛んになりました。

坂井市龍翔博物館

大正時代から丸岡で始まった細巾織物という言葉をご存じでしょうか。

坂井市龍翔博物館

言葉通り、幅の細い織物で、「織ネーム」や「織テープ」「リボン」といえばイメージの湧く女性の方は多いと思います。現在、織ネームは全国生産量の約80パーセント、リボン類は約半分が坂井で清算されているそうです。もっともっと有名になって欲しいですね。

坂井市龍翔博物館

福井で大きな全国生産の市シェアを誇るメガネもそうですが、細巾織物も丸岡の一人の技術者がその分野を切り開いて地域で広がっていくんですね。時代の要求にうまく応えて生き残ってきたのが分かります。

坂井市龍翔博物館春江では絹織物業が盛んでした。

坂井市龍翔博物館

蚕の繭から糸をとって織機で絹織物にしていくんですね。「羽二重」という言葉をご存じでしょうか。羽二重といえば高級な織物の代名詞になっています。

坂井市龍翔博物館

絹織物が盛んになって、当時は良い稼ぎになったんでしょう、農家が織物業に変わっていきます。

坂井市龍翔博物館

縮緬(ちりめん)という言葉をご存じでしょうか。表面に凸凹がある織物で昔はよくありました。縮緬の生産も盛んだったのが、第一次世界大戦後の不景気で衰退したために、時代に合わせて人絹織物の生産に変わっていくようです。この当時の高級な絹織物から安価な人絹織物への流れは全国的な流れですね。第一次大戦後の不況は次の大戦を生む一つの要因ともなるのですが、この不況は日本にかなりのダメージを与えたようです。安価な織物の生産が広がるのも当然だったかもしれません。

坂井市龍翔博物館

絹織物はきれいですね。福井がかつて織物業が盛んだったことは知っていたのですが、龍翔博物館に来てその歴史がよく分かりました。興味がある方はぜひお越しください。


蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや

越前蟹のセリ

福井県坂井市三国町越前蟹の民宿旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。

店先の越前蟹

越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。

越前蟹の水槽

越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。

調理前の越前蟹をお見せします

越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。



越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました

越前蟹の民宿あらや改装後の写真

◎福井県坂井市三国町越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやの温泉の写真

◎以前、越前蟹民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む

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