越前蟹の民宿 龍翔博物館36
坂井市龍翔博物館と越前蟹の民宿
- ◎福井県と越前蟹の旅
- 福井県に旅行に行くなら、ぜひ越前蟹を味わってください。福井県には福井県立恐竜博物館や永平寺があり、坂井市三国町には東尋坊や芝政ワールドや越前松島水族館があります。夜は同じ三国町で東尋坊から車で5分、越前松島水族館から歩いて3分の位置にある越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった坂井市龍翔博物館と越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。【東尋坊三国温泉の宿】【海が見える客室】【温泉の貸切風呂】【東尋坊に近い民宿・旅館】【越前松島水族館に近い民宿・旅館】【芝政ワールドに近い民宿・旅館】【越前蟹の口コミ・ご感想・美味しいの声】に進む
- ◎福井県坂井市の龍翔博物館に行ってきました
坂井市龍翔博物館の「コレクション展2025~三国の職人技をみる~」特別展から常設展に移りまして、古墳時代の坂井のコーナーの続きです。古墳時代の須恵器などの道具は古墳の副葬品として出土することも多いのではと思います。
こちらは家形埴輪(はにわ)やミニチュアの土器の欠片だそうです。この頃の暮らし方や生活が分かりますね。エジプトのピラミッドの中になる石棺(せっかん)と副葬品は良く知られています。地域や文化や人口など、何もかもが全く違っているのですが、権力者の墓に副葬品を添えることや副葬品の内容が似通っている点があるように思われます。死後の世界への恐れは人類共通でもつ思いなのでしょうか。
こちらは須恵器ですね。弥生時代と比べて古墳時代の器は生活感もあり、より実用的になっていると思います。
ここから時代がずっと進みまして、坂井の地の用水の話に入っていきます。人口が増えて水稲の面積が広がってくると当然、川から如何にしてすべての水田に多くの水を引いてくるか、生活用水をどう確保するかという問題が出てきます。人類は古代から生きていくための水の確保という最大使命ともいえる問題を抱えていまして、この問題をめぐる伝説も多く残り、同時に争いの種にもなりました。ローマ帝国時代の水道橋などの世界遺産も残されています。世界の歴史には災害などで水が枯れると戦争が起きるといった事例が多くあると思います。
ここでは詳しくご説明しませんが、坂井には鹿が神の使いとして現れて水を得るための場所を教え、それに従い用水路を掘った、という伝説があります。こちらの写真の通り、伝説のお話が巻物のような形で展示されていて、とても分かり易いのです。良い展示の仕方だなあと感じました。ぜひ龍翔博物館に足を運んで見てください。
こういう巻物を見ますと、境目となる村同士で水をめぐってトラブルになることが多いので、厳重に管理されていたことが分かります。
蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや
福井県坂井市三国町で越前蟹の民宿・旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。
越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。
越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。
越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。
越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました
◎福井県坂井市三国町の越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹の民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む
◎越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹の民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む
◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹の民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹の民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む
◎以前、越前蟹の民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む