越前蟹の民宿 釣りバカ日誌7

越前蟹の民宿あらやが映画「釣りバカ日誌7」ロケ地に

◎西田敏行さん(76)2024年10月17日死去
2024年10月17日に俳優の西田敏行さん(76)が亡くなりました。東尋坊三国温泉の宿あらや(越前蟹の民宿あらや)は西田敏行さんが主演の釣りバカ日誌7の映画のロケ地となりました。映画では越前蟹の民宿あらやが釣り宿の設定となり、三国廉太郎さんが西田敏行さん扮する浜ちゃんと民宿あらやの釣り宿で合流して、東尋坊に釣りに出かけるという設定で、当時の宿の女将もエキストラで出演しました。その後、越前蟹の民宿あらや付近の海岸にロシアのタンカーナホトカ号が座礁して重油流出事故が発生し、全国から多くのボランティアがお越しくださって海岸清掃に従事してくださいました。当時、越前蟹の民宿あらやにはボランティアの方が多く宿泊して下さっていて、西田敏行さんもボランティアの方の応援に駆けつけてくださいました。そのときに西田敏行さんがボランティアの方に見ていただこうと、当時の民宿のふすまにボランティアの方への応援メッセージと釣りバカのサインを書いてくださいました。今でもその応援メッセージとサインは額装して残してあります。西田敏行さんは周りの方に気さくに話しかける明るい方でした。昭和の名優が一人一人亡くなっていくのはとても寂しいです。西田敏行さんのご冥福をお祈りします。あらやは地元のFBCテレビ局から取材を受けました。以下はFBCNEWSのホームページから抜粋しました。【見出し】俳優西田敏行さん(76)が死去「釣りバカ日誌」で福井ロケ 重油事故でボランティア励ます 県内から別れ惜しむ声【直筆サイン写真下】西田敏行さんが重油流出事故のボランティアを励ました直筆サインが残る(17日坂井市三国町)【本文】映画「釣りバカ日誌」で主演を務めた俳優の西田敏行さんが17日に亡くなり、ロケ地となった福井県内でも別れを惜しむ声が聞かれます。「釣りバカ日誌」のハマちゃん役で知られる西田敏行さん(76)は、正午ごろ自宅で亡くなったことが分かりました。1994年に公開された「釣りバカ日誌」のレギュラー第7作は坂井市や美浜町が舞台となり、多くの県民が映画のロケをサポートしました。このうち当時ロケ地が行われた坂井市三国町の民宿では、名優の訃報に別れを惜しんでいました。(越前蟹の民宿あらやの法人名)松風荘あらや荒川哲弥社長「昭和の名優が一人一人いなくなっていくのですごく寂しい。西田さんはとにかく気さくな明るい人だった。亡くなったのは残念。」1997年のナホトカ号重油流出事故では、西田さんは民宿に滞在するボランティアや地元の人たちを励ましました。西田敏行さん「毎日このような寒さの中でボランティアの人はやってらっしゃったのか」民宿のふすまに直筆のサインを残し、ボランティアの体調を気遣った西田さん、温かみのある演技で、福井の豊かな海の魅力を伝えました。(FBCNEWSの記事から抜粋)【東尋坊三国温泉の宿】【海が見える客室】【温泉の貸切風呂】【東尋坊に近い民宿・旅館】【越前松島水族館に近い民宿・旅館】【芝政ワールドに近い民宿・旅館】【越前蟹の口コミ・ご感想・美味しいの声】に進む
◎越前蟹の民宿あらやで映画「釣りバカ日誌7」撮影準備中の西田敏行さん

映画「釣りバカ日誌7」西田敏行さん

1994年に公開された映画「釣りバカ日誌7」は福井県が舞台でした。東尋坊三国温泉の宿あらや(当時は越前蟹の民宿あらや)は西田敏行さんが主演の釣りバカ日誌7の映画のロケ地となりました。映画では越前蟹の民宿あらやが釣り宿となり、三国廉太郎さんが西田敏行さん扮する浜ちゃんと民宿あらやの釣り宿で合流して、東尋坊に釣りに出かけるという設定で、当時の宿の女将もエキストラで出演しました。上の写真は映画撮影の準備中に西田敏行さんが民宿あらやで越前蟹のメスのセイコ蟹を食べているスナップ写真です。
◎映画「釣りバカ日誌7」リハーサル中の三國連太郎さん

映画「釣りバカ日誌7」三國連太郎さん

上の写真は三國連太郎さんが民宿あらやの釣り宿にタクシーでやってきて西田敏行さんと合流する、という場面のリハーサルをしているところです。当時、映画の撮影を見物に来る人がロケ地の越前松島国定公園にとても多くいらっしゃいました。
◎ナホトカ号重油流出事故

ナホトカ号重油流出事故の記念碑

日本海の隠岐島沖で沈没したロシア船籍タンカー「ナホトカ号」の船首部分が1997年1月7日午後、越前蟹の民宿あらやの近く、三国町安島の沖合200メートルに漂着。越前加賀海岸国定公園に面した美しい海岸は瞬く間に真っ黒い重油に覆われました。地元住民はバケツを手に重油回収をはじめると、延べ四万人を超えるボランティアや、自衛隊員が重油回収に加わり、4月20日には船首部分も撤去され、ようやく美しい自然を取り戻すことができました。この記念碑は漂着の一年後に建てられたものです。

ナホトカ号重油流出事故の記念碑

坂井市三国町安島の海岸に建つナホトカ号重油流出事故記念碑です。碑文「平成九年(一九九七年)一月二日に日本海の隠岐島沖で船体が破断、沈没したロシア船籍タンカー「ナホトカ号」の船首部分が漂流を続け、七日の午後ここ三国町安島(海岸線から約二〇〇メートル沖合)に漂着しました。越前加賀海岸国定公園に面した美しい海岸線は、瞬く間にまっ黒い重油に覆われ、辺り一面異臭がたちこむ、住民は恐怖と絶望に怯えました。この海岸線一帯は岩ノリ、サザエ、アワビ、ワカメ、ウニ等の天然の良好な漁場で、翌八日から地元漁民、住民等が一日も早くきれいな海をとり戻したいとの一念から、柄杓、バケツを手にして重油回収に立ち上がりました。この状況が全国に報道され、各地から多くの方々が駆け付けてくださいました。冬の日本海の厳しい気候状況の中で、作業は困難を極めましたが、延べ四万人を超えるボランティアの方々や自衛隊員の献身的活動に支えられ、約三ヶ月に及ぶ回収作業の結果元の美しい姿を取り戻すことができました。四月二十日には漂着以来一〇三日ぶりに船首部分も撤去されました。この間の関係各位のご努力とボランティアの方々のご協力に心から感謝の意を表します。大量の重油が海岸線に押し寄せてきたこの災害は、改めて海、そして自然の尊さを認識させたものであり、この教訓を後世に伝えていくために、ここに碑を建立するものです。 平成十年一月七日 三国町長 半澤政二」

ナホトカ号重油流出事故の記念碑

ナホトカ号重油流出事故の記念碑にある当時の写真です。

ナホトカ号重油流出事故の記念碑

元の風景に戻った海岸線。

西田敏行さんのボランティアの方への応援メッセージ

重油流出事故のときは全国から多くのボランティアの方がお越しくださって海岸清掃に従事してくださいました。当時、越前蟹の民宿あらやにはボランティアの方が多く宿泊して下さっていて、民宿あらやから海岸清掃に向かっていました。映画のロケ地になったというご縁から、西田敏行さんもボランティアの方の応援に駆けつけてくださいました。そのときに西田敏行さんがボランティアの方に見ていただこうと、当時の民宿のふすまにボランティアの方への応援メッセージと釣りバカのサインを書いてくださいました。今でもその応援メッセージとサインは額装して残してあります。西田敏行さんは周りの方に気さくに話しかける、やさしくて明るい方でした。昭和の名優が一人一人亡くなっていくのはとても寂しいです。西田敏行さんのご冥福をお祈りします。【東尋坊三国温泉の宿】【海が見える客室】【温泉の貸切風呂】【東尋坊に近い民宿・旅館】【越前松島水族館に近い民宿・旅館】【芝政ワールドに近い民宿・旅館】【越前蟹の口コミ・ご感想・美味しいの声】に進む


蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや

越前蟹のセリ

福井県坂井市三国町越前蟹の民宿旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。

店先の越前蟹

越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。

越前蟹の水槽

越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。

調理前の越前蟹をお見せします

越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。



越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました

越前蟹の民宿あらや改装後の写真

◎福井県坂井市三国町越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやの温泉の写真

◎以前、越前蟹民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む

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