三国の民宿・旅館 三国祭と神社

三国祭と三国神社ちかくの民宿あらや

◆三国神社周辺の民宿・旅館・ホテルを探すなら、三国神社から車で10分ほどの三国温泉お宿あらやはいかがでしょうか。お宿あらやのある福井県坂井市三国町には福井県を代表する観光地である東尋坊や、三国サンセットビーチ・越前松島水族館・芝政ワールドなどのレジャースポットがあり、素泊まり・一泊二食・越前ガニ・芝政ワールド1DAYパスポート付き宿泊などのご宿泊プランがございます。 ●【越前ガニの宿泊プラン】に進む ●【越前ガニの食事・昼食のご予約】に進む ●【素泊まり・一泊二食つき宿泊プラン】に進む ●【芝政ワールド1DAYパスポート付き宿泊プラン】に進む

毎年5月19日20日21日に開催 三国祭

三国祭

◆福井県坂井市三国町三国神社 開催日:毎年5月19~21日 *三国祭への旅行・観光情報:北陸三大祭のひとつ。毎年5月19日20日21日の三日間、三國神社周辺に夜店が立ち並ぶ。本祭りの20日は三國神社から三国駅の間を山車(「やま」と読みます)が練り歩きます。車で行くなら三國神社周辺は通行止めになってしまうので、駐車場をチェックしておきましょう。近くの三国ショッピングセンターなどに駐車するのがオススメ。ただし、三国祭のころは晴れやすく、人出も多いので駐車スペースが見つけにくいことも確かです。電車を利用するなら、えちぜん鉄道の「三国駅」で降りて、三國神社に歩いて向かいましょう。本祭りである「5月20日」が最も混雑します。

三国祭

◆三國神社の鳥居。いくつもの鳥居をくぐって三國神社に向かいます。

三国祭

◆ここが三國神社の正面。お賽銭箱があり、お参りしています。

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◆神社の横にある建物でお神輿(みこし)が納められています。今日はお祭りなので開けてあります。

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◆これがそのお神輿で、お祭りの間は外に出してあります。

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◆三國神社の入口の石段を登った所に文化財に指定されている楼門「随身門」の両脇にはこのように弓を構えた武者の姿があります。

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◆俗世と聖域を分けるという意味合いで門が存在することが多く、ここも俗世のものが誰でも勝手に入れる場所ではないということでしょう。門に立つ者が神仏に属するものではなく、リアルな武器を持った武者そのものであるところがおもしろいですね。三國神社の歴史と関係がありそうだなあ、と感じました。

三国祭

◆三國神社の歴史が書かれた石板が境内にあります。かいつまんで書くと最初は戦国時代に千手寺の鎮守神として祀られていたが、三国湊が発展してくると土地の惣氏神(そううじがみ)として地元の信仰が高まり、江戸の天保年間に六代目内田惣右衛門(うちだそうえもん)が飢饉の救済事業として境内の拡張工事を行い、三国湊の総鎮守にふさわしい景観になったとのことです。のちに明治になって継体天皇をまつる水門社(みとしゃ)を合祀し、明治18年に三國神社と改称したそう。

三国祭

◆三國神社と三国祭の歴史をみると三国湊が北前船の寄港地であったことから湊を中心とした商業が発展し、富裕層が存在したという歴史的社会的背景が大きく影響していることが分かりますね。全国的にも力を持った商業者たちが地元の祭の発展に大きな影響をもたらした例は多いのではないでしょうか。

三国祭

◆三國神社正面。三國神社にはたくさんの狛犬がいます。三国祭では社殿を目指して、みんながお参りするために歩いてきます。境内に入ったら狛犬を探してみてください。

三国祭

◆この狛犬は神社正面のもの。立派ですね。

三国祭

◆この狛犬も境内にあります。おそらく台座は昔のままで、狛犬だけを新しく取り替えたのではないでしょうか。ピカピカの狛犬さんでした。

三国祭

◆これこれ、こういう狛犬、味があってすごく好きです。まず台座が丸い。ふつうは四角です。丸い台座は珍しいですね。それに狛犬はたいてい上の二枚の写真のように手に珠を持っているか、足もとに子供を抱いています。この狛犬は何も持っていない。どうしてなんでしょうか?おもしろいですね。

三国祭

◆こちらは三國神社で、しめ縄の上に木彫りの猿がいるのがお分かりでしょうか。この猿にはいわれがあるそうです。

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◆三国は三国仏壇の製造などで有名な職人の街でもありました。この木彫りの猿も名のある職人によって彫られ、あまりの出来栄えに猿が動き出したというお話があります。それでいまは網の中にいるのでしょうか。

三国祭

◆三國神社には前年の三国祭で奉納された山車の写真が掲示してあります。

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◆山車(やま)は写真の通り、歴史から題材をとったものが多く、地区ごとに別れて毎年違った山車を制作します。その山車が本祭りの5月20日に三國神社から三国駅前まで巡行します。

◆三国の街には「山車番(やまばん)」という言葉があるそうです。山車番とは山車を引く順番がその家にまわってきたということですね。山車を出す本祭の5月20日は山車番の人たちは朝から晩まで一日たいへんな思いをするそうです。歴史や伝統を守るためとはいえ、今のご時世で地区の人が協力して祭りを行うことは簡単ではないと思います。それだけに地元では三国祭に誇りを持つ人も多いのだろうと感じました。

三国祭

◆三國神社までの道は自動車は立ち入り禁止になっていて、両側に露天商の屋台が並ぶのですが、道が狭いんですね。

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◆上の写真は神社の境内なので道幅があります。境内の中は食べ物より射的やスマートボール、輪投げなどの遊戯系の屋台が並びます。お子さんは好きですよね。うちの子も景品ほしさにやってます。

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◆三國神社への道の途中にあるトンネル。このときは昼間なので人出はこんなものですが、夕方から夜にかけてもっと混雑してきます。

三国祭

◆三國神社への道の途中にあるトンネル。このときは昼間なので人出はこんなものですが、夕方から夜にかけてもっと混雑してきます。

三国祭

◆本祭りには神社の前に山車が集合します。三国祭りは3日間あり、中日の本祭りに山車が街中を回ります。神社で神事が行われるので、街中を回る前に山車が神社前に集合します。子供たちに見せたかったので、この年は山車が集合する時間に合わせて神社に行きました。写真は神社側から見た景色。

三国祭

◆この年も素晴らしい山車が集合していました。二階建ての家の屋根位の大きさがあるので、一度に並ぶと圧巻です。かなり混雑しますし、一時通行が制限されます。しばらく神社から出られなくなるのでお急ぎの方は境内に入らない方が良いかも。

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◆いろんな山車がならびました。先頭にならんでいたのは「坂本竜馬」です。

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◆続いて「朝倉義景」・・・だったかと思います。

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◆「浅井長政」です。

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◆「弁慶」です。山車に過去何度も登場しています。

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◆「徳川家康」です。

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◆「加藤清正」です。どの山車も立派で、子供たちも喜んで見ていましたよ (^o^)/

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◆山車の前で、太鼓の演奏もしていました。ドン!ドン!と体に響く迫力のある音に、子供たちはビックリしていました。

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◆山車の方から神社の方を見ると、こんな感じです。

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◆鳥居をくぐると、随身門があります。手前は階段になっていて、人が多い事もあり、ゆうちゃんは苦労して登っていました。

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◆随身門の両脇には、弓を持った武者がいます。

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◆ちなみに、この随身門は文化財に指定されているそうです。

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◆随身門から右手の道を歩いて行くと本殿につきます。いつもは静かな境内の中は露店が立ち並び、ここは遊戯系のお店が多いので、子供たちが遊んでいる姿が見られました。

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◆本殿です。右側のほうにチラッとお神輿があるのが分かりますか?本殿に着いた時にはちょうど神事が行われる所でした。

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◆人が多くてあまり近くまで寄れなかったのですが・・・このお神輿は船形をしているみたいですね。

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◆中に神主さんの姿がありました。この神主さん、ゆうちゃんと同じ保育園に通う男の子のパパでもあります。私服でいる姿しか見た事がなかったので「本当に神主さんなんだね~」って不思議な感じでしたよ (^.^)

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◆屋台を見て回ったり、絵馬堂の側で休憩したりしていたら、「お神輿が通ります」とアナウンスが聞こえました。見に行くと、本殿から坂道を下ってお神輿がきました。

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◆やっと近くで見る事が出来ました。こんな形をしていたんですね。

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◆左側に鳥居の柱が見えるでしょうか。鳥居を通って神社から町の方へ降りていきましたよ。

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◆さっきはお参りが出来なかったので、再び本殿へ戻りました。今度はさっきより空いてる・・・のでお参りをしてきました。

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◆狛犬です。何だか雰囲気があって、この狛犬が結構好きだったりします (^^)

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◆本殿の前の狛犬です。こちらは比較的新しいのかな?子供たちはこっちの狛犬の方が好きなんだそうです。

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◆本殿の上にある木彫りのサルです。このサルは精緻に造られていて有名なんだそうですよ。

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◆いつもは静かな境内ですが、お祭りの日は子供たちの笑い声が聞こえてきたりと活気があって楽しいですね。お宮さんもいつもと違う顔をしているように見えます (^^♪

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◆遊戯の屋台での景品です。お参り前からこれがすごく気になって仕方のなかったにいちゃん。無事ゲット出来てとても嬉しそうでしたよ (^^♪

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