三国の民宿・旅館　雄島

◆雄島周辺の民宿・旅館・ホテルを探すなら、雄島から車で5分の三国温泉お宿あらやはいかがでしょうか。お宿あらやのある福井県坂井市三国町には福井県を代表する観光地である東尋坊や、三国サンセットビーチ・越前松島水族館・芝政ワールドなどのレジャースポットがあり、素泊まり・一泊二食・越前ガニ・芝政ワールド1DAYパスポート付き宿泊などのご宿泊プランがございます。　●【越前ガニの宿泊プラン】に進む　●【越前ガニの食事・昼食のご予約】に進む　●【素泊まり・一泊二食つき宿泊プラン】に進む　●【芝政ワールド1DAYパスポート付き宿泊プラン】に進む

◆坂井市三国町安島から約200m沖にある約1200万年前に噴出したマグマが冷えて固まった輝石安山岩の岩石島。岩石の島としては越前海岸で一番大きいそうです。歴史ある大湊神社が鎮座する雄島（おしま）は、地元の人々から「神の島」と崇められています。朱塗りの大橋を渡り石段を上がると、そこはヤブニッケイやタブノキなどの樹木がうっそうと生い茂る雄島の森。約一時間足らずで島を回れる遊歩道には、太古から残る大木や、海食により削られた崖など、不思議な風景が続きます。毎年4月の雄島祭りでは、舟みこしや乙女みこしなどが繰り出します。

◆これが雄島橋。通称「雄島の赤橋」です。駐車場から雄島へ渡るための橋で、かなり長いです。幅もゆとりがありますよ。

◆雄島に赤い橋がかかっているというのはけっこう有名だそうです。お宿あらやのお食事処からも、この雄島橋を見ることができますよ

◆橋を渡り終えて、後ろを振り返ったところ。遠くに見える建物は、東尋坊タワーです。

◆雄島橋を渡り終えたところ。大きな鳥居がたっています。鳥居をくぐって階段を上って雄島の中に入ります。

◆鳥居正面。狛犬が鳥居の両脇に控えています。左側は子供と一緒に、右側は珠を持っています。

◆雄島は、マグマが冷えて固まった輝石安山岩でできています。大きいし、上には木が生い茂っているのでパッと見分かりませんが、端の方を見ると、こんな風に柱が重なったような形です。

◆鳥居のそばにある、雄島の略図。これを見ると分かりますが雄島は扇型をしています。森を抜けて海岸沿いへ、そしてまた森の中に入って一周してくる形で散策ができますよ（*^_^*）

◆鳥居を抜けたところに小さな建物があります。お守りとおみくじがありました。せっかくなのでおみくじを3人分。結果は…私が「中吉」、にいちゃんが「小吉」、ゆうちゃんが「大吉」。おみくじを結んでから雄島散策へ (^^♪

◆石畳の階段を上って、雄島の森の中へ入ります。「探検みたい～♪」にいちゃんとゆうちゃんはうれしそう。

◆順路は左まわりになっています。左側は社務所に通じています。歩いて行くと、またまた大きな鳥居がありました。

◆森の中に差し込む光の中で見えるいろんなもの。普段とは違った特別な感じに見えてきます。神の島と言われているのを知っているから、なおさら特別に見えるのかも (^^)

◆社務所を通り過ぎると、左手に赤い鳥居が見えます。昔話にでてくるモックリコックリという大きな魚が攻めてきたときに神様が魚めがけて矢を射たという場所で、今も雄島祭りの時にはここから矢を射るそうです。

◆赤い鳥居のところから見える景色。目の前に海が広がり、遠くには東尋坊タワーがみえます。

◆ここからは下り坂になります。社務所側の森からこの道を通って海岸沿いの道に出ます。

◆海岸沿いを歩いていたら、東尋坊から出ている遊覧船が見えました。手前には岩棚のようなものがあり、海の側まで行けますよ。冬は風が強いし、波をかぶることもあるそうなので注意。

◆雄島流紋岩の見本もありました。

◆瓜割の水の案内板。雄島には小さくて非常に冷たい湧水があり、瓜を入れると冷たさのあまり割れてしまうということから「瓜割の水」と名付けられたそうです。今回は子供が歩き疲れてしまい、そちらの方へ行くのを嫌がったので、見ることができませんでした。残念。

◆これが雄島の灯台。上にあがる道もありましたが、今回は割愛。

◆海岸沿いから、再び森の中へ入ります。今回私は初めて雄島をまわったんですが、本当に木が生い茂っている所なんですね～

◆こっちの森は「雄島の森」っていうみたいですね。途中に案内板が立っていて、生えている木が紹介されていました。

◆「雄島の森」には本当に大きな木がたくさん生えています。たまには、こういう森の中の散策もいいですね。

◆途中から気付いたんですが、下にロープが張り巡らされていました。これがゆうちゃんには ちょうど良い高さだったみたい。手すりがわりにつかまって歩いていました(笑)

◆これでぐるっと一周。石畳の階段を降りて「雄島橋」へ戻ってきます。最後まで頑張って歩いたにいちゃん。お疲れ様。

◆雄島橋を渡って駐車場へ。途中「疲れた～」と泣いておんぶされていたゆうちゃんも復活！余裕のスキップで橋を渡りました。

◆ 雄島に伝わる昔話「モックリコックリ」安島に伝わる昔話に「モックリコックリ」という大きな魚が雄島に攻めてきたという話があります。お話の中では攻めてきたモックリコックリの攻撃で雄島が沈みそうになり、雄島の神様が撃退しようとしたが攻撃が効かず困っていると、一本の矢が天からお宮さんの前にふってきました。神様がそれを射ると一本の矢が千本に変わり、モックリコックリを退治できたというお話だそうです。

◆大湊神社（おおみなとじんじゃ）は、雄島をはじめ、周囲の神社を管理しているところ。地元では海の神様として信仰されている。航海安全・豊漁祈願する祭り（雄島祭り）が行われている。歴史や由緒などはHP参照してください。