越前蟹の民宿 石川県 からくり記念館1

石川県のからくり記念館と越前蟹の民宿

◎石川県と越前蟹の旅
福井県と石川県を組み合わせた越前蟹の旅もおすすめです。例えば、石川県の金沢市内を観光して1泊し、2日目は福井県に足をのばして東尋坊や永平寺や福井県立恐竜博物館に訪れ、夜は三国の越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった石川県のからくり記念館越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。
◎石川県 からくり記念館に行ってきました

からくり記念館所在地:石川県金沢市大野町4丁目甲2番29 TEL:076-266-1311 FAX:076-266-1911 開館時間9:00~17:00(入館は16:30まで) 金沢港近くにある、「からくり」について学べる施設で、人形が動くのを見たり、からくりパズルで遊んだりする事ができます。

からくり記念館

この地域にゆかりのある大野弁吉という人のからくり技術や生涯についてパネルや資料が展示してあります。休館日や詳細については石川県金沢港大野からくり記念館ホームページでご確認ください。

からくり記念館

からくり記念館の横にからくり体験棟もあります。からくり記念館の側に「子どもからくり体験棟」があります。中にはたくさんの木製のからくり遊具が置いてあり、自由に遊ぶ事ができます。こちらは、からくり記念館の入場券が必要となります。

からくり記念館

館内の様子。入場券を購入し、エントランスゾーンを通って奥の展示室へはいります。エントランスゾーンには船の模型やいろんなパネルが展示してありました。通路は木枠の窓が沢山入っていてとても明るく、空調も効いていたのでとても快適でした。

からくり記念館

エントランスゾーンの突き当りのからくり人形。エントランスゾーンの突き当りに「米林八十八 口上」と看板のある人形があり、人形に近づくと動き始めます。米林八十八という人は大野弁吉のお弟子さんにあたる方だそうです。

からくり記念館

昔の職人の仕事場が展示されていました。展示室に入り、右側から展示品を見て回る事にしました。写真は昔の職人の作業場の再現模型です。何を作っているのでしょうか、歯車がいくつも置いてありました。今は機械で作っている部品を当時は全て手作業で作っていたのかと思うと、とても大変ですね。からくり人形を一つ作るのでもすごく時間がかかったのではないでしょうか。

からくり記念館

からくりで人形の顔が変化します。この写真は2つとも同じ人形の顔です。普段は左側の綺麗な顔で展示してありますが、仕掛けを触ると右側のように目が赤くなり、歯が尖り、角が生えた鬼の様な顔になります。これは「がぶ」人形と言い、特定の物語でのみ使用されるそうです。

からくり記念館

茶運び人形も展示してありました。動くのを見る事は出来ませんでしたが、茶運び人形も展示してありました。この人形もからくり人形で、着物を着せてお盆をもたせて使用するそうです。持っているお盆に湯呑を載せる事でからくりが動き、お茶をお客さんの方へ運ぶという人形なのだそうです。

からくり記念館

からくりで動く舞台の模型がありました。前と後ろで描いてある背景が違い、からくりで回転させることで季節の変化を表現する舞台装置の模型も展示してありました。さらに一番上の写真である表舞台(春の季節)の前に「セリ上がり」と書かれた部分があり、こちらも からくりによって中の福助さんが舞台へ上がってくるという仕掛けになっていました。

展示室

のぞきからくりも展示してありました。奥に「のぞきからくり」と書かれた機械が展示されていました。ボタンを押すと物語が流れ、中央の丸い部分から中をのぞくと物語に合わせた絵がかいてあり、話が進むにつれて中の絵がからくりによって切り替わっていました。(5枚くらい切り替わったのではないかと思います)説明文によると、江戸時代に裕福な商人の間で普及したもので、小型の物は御座敷の遊興具として、大型の物は祭り場や縁日で大道芸の見世物として普及したそうです。


蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや

越前蟹のセリ

福井県坂井市三国町越前蟹の民宿旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。

店先の越前蟹

越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。

越前蟹の水槽

越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。

調理前の越前蟹をお見せします

越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。



越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました

越前蟹の民宿あらや改装後の写真

◎福井県坂井市三国町越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやの温泉の写真

◎以前、越前蟹民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む

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