越前蟹の民宿 福井県恐竜博物館1

福井県立恐竜博物館と越前蟹の民宿

福井県と越前蟹の旅
福井県に旅行に行くなら、ぜひ越前蟹を味わってください。福井県には福井県立恐竜博物館や永平寺があり、坂井市三国町には東尋坊や芝政ワールドや越前松島水族館があります。夜は同じ三国町で東尋坊から車で5分、越前松島水族館から歩いて3分の位置にある越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった福井県立恐竜博物館と越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。
◎福井県立恐竜博物館に行ってきました

福井県立恐竜博物館

福井県立恐竜博物館 ふくいけんりつきょうりゅうはくぶつかん 〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内 TEL0779-88-0001 えちぜん鉄道勝山永平寺線 勝山駅下車 越前蟹の民宿あらやから車で一時間ほどの距離にある、恐竜化石の宝庫として全国的にその名が知られている勝山の福井県立恐竜博物館は、世界三大恐竜博物館の一つ。銀色のドーム型展示室には、40体以上の恐竜の全身骨格をはじめ千数百もの標本や巨大なジオラマ、迫力満点のダイノシアター(200インチの対面スクリーン)があります。大迫力の恐竜を間近で見ることができ、子どもから大人まで楽しめる博物館。時期によって恐竜の化石の発掘体験もできます。2023年7月にリニューアルオープンしました。
◆越前・勝山の恐竜王国
福井県は、まさに「恐竜王国」と呼ぶにふさわしく、国内随一の恐竜化石の産出地です。福井県の恐竜化石発掘は、昭和57年に、勝山市北谷町の杉山川河岸で、中生代白亜紀前期のワニ化石が発見されたことに始まります。昭和63年には、同じ場所で、福井県立博物館(当時)が恐竜化石の発掘を目指して予備調査を実施したところ、期待通りに肉食恐竜の歯などを発見しました。この調査を踏まえ、平成元年から5ヵ年計画で化石発掘調査に取り組み、肉食や草食恐竜をはじめとする多数の歯や骨、足跡等の化石を発見・採取することができました。その数は、日本で発掘された恐竜化石の大部分を占め、さらに、恐竜の連続歩行の足跡化石群や、肉食恐竜の「かぎづめ」が国内で初めて完全な形で発見されるなど、その質としても非常に優れていました。こうしたことから、福井県は日本の恐竜研究の中心として注目を集めるようになったのです。
◆世界最大級の恐竜博物館
この勝山市で、国際的な視野にたった恐竜研究の拠点となっているのが福井県恐竜博物館。恐竜に特化した博物館の中では、世界で3本の指に数えられます。森の中に潜む、大きな恐竜の卵をイメージさせる外観。これは、世界的建築家である黒川紀章氏による設計で、建物には越前瓦など県産材が使われています。ドーム型の常設展示室には、平成25年3月から展示を始めたカマラサウルス等40体以上の恐竜全身骨格をはじめ、千数百もの標本が展示されています。また、中国四川省の中世代を実物大に再現した巨大ジオラマや、対面スクリーンのダイノシアターで、恐竜時代を体感することが出来ます。この他にも、恐竜などの生命を生み出し、我々に恩恵を与えてくれる地球を科学の目で見るコーナーや生命の誕生から人類の出現までを、多様な標本と復元模型、図や解説などを交えて展示しているコーナーも設けられており、子供から大人まで楽しめる展示となっています。また、恐竜化石発掘現場での恐竜の実物化石等の展示や化石発掘体験等が楽しめる野外恐竜博物館が平成26年7月に開館しました。
◆日本オリジナルの恐竜たち
国内で見つかった恐竜のうち、世界的に新種と認められた4体のうち、実に3体までが福井県勝山市で発掘されています。

●フクイラプトル(フクイラプトル・キタダニエンシス)
これはアロサウルス上科に属すると考えられる白亜紀前期の肉食恐竜で、全長が4.2mあります。ちなみにこの名前は「北谷産の福井の泥棒」という意味です。

●フクイサウルス(フクイサウルス・テトリエンシス)
これはイグアノドン類に属する草食恐竜で、全長が4.7mあります。イグアノドン類の進化の研究に重要な標本です。国産の恐竜で、初めて全身骨格の復元がなされた恐竜です。

●フクイティタン(フクイティタン・ニッポネンシス)
平成22年6月に学名がついた竜脚類に属する大型の恐竜で「日本産の福井巨人」という意味です。
◆ダイノラボ・化石クリーニング室
恐竜博物館は大きな建物の中にたくさんの恐竜骨格や標本が展示されています。建物の中に入ると、まず目の前のエスカレーターで地下まで進み、出入口のある階まで展示物を見ながら登っていく形になります。館内は薄暗く、恐竜の鳴き声が聞こえてきたり、当時の様子を再現した映像が流れていたりと、恐竜時代を想像させるような雰囲気になっています。「ダイノラボ」にはティラノサウルスの全身骨格が展示してあり、いろんな角度から観察できます。また、触れる化石も展示してありますし、クイズボックスでは恐竜の豆知識を見る事ができます。化石クリーニング室では化石の周りの岩を取り除く作業をしており、一般の人にも見えるように作業する様子が窓越しに見えるようになっています。恐竜の大好きなお子さんは一日いても十分楽しめるのではないかと思います。

福井県立恐竜博物館

子供と福井県立恐竜博物館に行きました。

福井県立恐竜博物館

中央の卵が割れて、中から恐竜の赤ちゃんが出てくるしかけになっています。

福井県立恐竜博物館

館内には、化石がたくさん展示してありました。

福井県立恐竜博物館

館内には恐竜の鳴き声と思われる音が響いていて、恐竜の世界に足を踏み入れたような雰囲気のところを歩いて行きます。

福井県立恐竜博物館

福井北インター、丸岡インターから恐竜博物館までは自家用車で約40分から1時間ほどの行程です。夏休みなど行楽シーズンは、インターからの道が一本なので混雑することもあります。


蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや

越前蟹のセリ

福井県坂井市三国町越前蟹の民宿旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。

店先の越前蟹

越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。

越前蟹の水槽

越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。

調理前の越前蟹をお見せします

越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。



越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました

越前蟹の民宿あらや改装後の写真

◎福井県坂井市三国町越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやの温泉の写真

◎以前、越前蟹民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む

ページトップへ