越前蟹の民宿 龍翔博物館14

坂井市龍翔博物館と越前蟹の民宿

◎福井県と越前蟹の旅
福井県に旅行に行くなら、ぜひ越前蟹を味わってください。福井県には福井県立恐竜博物館や永平寺があり、坂井市三国町には東尋坊や芝政ワールドや越前松島水族館があります。夜は同じ三国町で東尋坊から車で5分、越前松島水族館から歩いて3分の位置にある越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった坂井市龍翔博物館越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。【東尋坊三国温泉の宿】【海が見える客室】【温泉の貸切風呂】【東尋坊に近い民宿・旅館】【越前松島水族館に近い民宿・旅館】【芝政ワールドに近い民宿・旅館】【越前蟹の口コミ・ご感想・美味しいの声】に進む
◎福井県坂井市の龍翔博物館に行ってきました

坂井市龍翔博物館

幕末から明治時代に移って、昭和時代に入るまでの最も三国湊が栄えた頃は職人によって多彩な工芸の技が発展して、上質の工芸品を生み出した時期でもあったそうです。三国湊だけというのではなくて、この頃の日本は手仕事による質の高い精細な工芸品が多く生み出される時期となっていて、日本のこの時期の工芸品は海外でも高く評価されています。

坂井市龍翔博物館

越前蟹の民宿あらやの地元の三国でも、職人の手仕事による工芸の質が高まった時期を迎えていたんですね。当時の工芸品を見ることが出来るのは素晴らしいと思います。

坂井市龍翔博物館

三国箪笥ですね。いまは良く時代箪笥と呼ばれて作られていますが、この時期の箪笥は非常にレベルの高い工芸品になっています。三国箪笥は一時期廃れて作る人がかなり減少しました。ほんの一部の職人さんが、復刻して作っているそうですが、かなりの値段がするそうです。手仕事の工芸品は私も大好きで、こういった時代ものがお好きな方も多いのではないでしょうか。

坂井市龍翔博物館

三国仏壇ですね。この頃の三国仏壇は工芸の技術の集大成です。私のおばあちゃんは仏壇に手を合わせて、三国仏壇はなかなか手に入らない、三国仏壇は素晴らしいものなんだとよく話していました。祖母はもう亡くなりましたが、戦前の人は親に仏壇に手を合わせろと毎日言われて育っているんですね。おばあちゃんは三国仏壇はその家に代々伝わる財産として扱われていたんだと話していました。だから三国仏壇を動かしたり、売ったりすることはその家の財産を無くすことと考えられていたそうです。いかに大切に扱われていたかが分かりますね。

坂井市龍翔博物館

三国湊は上流の九頭竜川から船で物資が運ばれてくる舟運の拠点だったそうなのですが、同時に大きな川だけに上流から土砂が流れてくるそうで、土砂が長年にわたって河口の底にたまってくると水深が浅くなって舟が動かなくなるのが長年の課題だったそうです。

坂井市龍翔博物館

現在の三国港の近くにも三国サンセットビーチという海水浴場がありまして、お盆のときにはここで三国花火大会が開催されるのですが、横に広い砂浜でこれも長年の川からの土砂の堆積によるものなのでしょうか。

坂井市龍翔博物館

そこで土砂の堆積の問題を解決すべく、オランダ人技師のエッシャー(エッセル)が設計して西洋式工法による突堤工事が行われたわけですね。

坂井市龍翔博物館

このエッシャーさんは三国湊の突堤(とってい)を設計した技師として地元では有名な人なのですが、なんとなく坂井市龍翔博物館のもとになった龍翔小学校はエッシャーが設計したものだという地元の思い込み(?)でしょうか、そういうイメージがあったんですが実際は違っていて、日本人が設計して建てたものだったそうです。私もここに来て初めて知りました。

坂井市龍翔博物館

三国の突堤は海岸沿いで東尋坊と雄島が近いので石が運ばれて使われたんでしょうね。

坂井市龍翔博物館

運ばれたのは安山岩ですね。当時は大変な工事だったようです。


蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや

越前蟹のセリ

福井県坂井市三国町越前蟹の民宿旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。

店先の越前蟹

越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。

越前蟹の水槽

越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。

調理前の越前蟹をお見せします

越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。



越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました

越前蟹の民宿あらや改装後の写真

◎福井県坂井市三国町越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやの温泉の写真

◎以前、越前蟹民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む

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