越前蟹の民宿 龍翔博物館16

坂井市龍翔博物館と越前蟹の民宿

◎福井県と越前蟹の旅
福井県に旅行に行くなら、ぜひ越前蟹を味わってください。福井県には福井県立恐竜博物館や永平寺があり、坂井市三国町には東尋坊や芝政ワールドや越前松島水族館があります。夜は同じ三国町で東尋坊から車で5分、越前松島水族館から歩いて3分の位置にある越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった坂井市龍翔博物館越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。【東尋坊三国温泉の宿】【海が見える客室】【温泉の貸切風呂】【東尋坊に近い民宿・旅館】【越前松島水族館に近い民宿・旅館】【芝政ワールドに近い民宿・旅館】【越前蟹の口コミ・ご感想・美味しいの声】に進む
◎福井県坂井市の龍翔博物館に行ってきました

坂井市龍翔博物館

次は明治時代から昭和初期にかけての坂井と文学・文芸の関りについてのコーナーですね。有名な作家や俳人などの活躍の場になっていたようです。

坂井市龍翔博物館

これまで三国湊が北前船の寄港地で大きい川の河口にあたり、福井の物資が舟で上流から運ばれて三国湊に集められ、全国に輸送されていくことから海運業が盛んになって、それとともに街が大きくなり遊郭や商店もできて経済が発展し、多くのすぐれた職人が商品となる工芸品を生み出し、裕福な商人が三国祭を催すなど文化の面でも栄えていたことが分かりました。江戸時代の俳諧で有名な松尾芭蕉が奥の細道などの紀行文のなかで、弟子の裕福な商人が師匠である松尾芭蕉を迎えて俳諧仲間とともに俳諧の会を催し、芭蕉はその場の皆を指導するシーンがあります。俳諧好きの裕福な商人たちの指導をすることは、芭蕉にとって大切な収入源だったわけです。このように江戸時代の商人の集まり、つまり一定の教養と経済力のある裕福な商人のサロンでは俳諧が娯楽として流行していて、有名な師匠を招いて指導を仰ぐことがステータスの一つだったことは知っていたのですが、三国湊でも同じようなことがあったんですね。これも龍翔博物館に来て初めて知りました。

坂井市龍翔博物館

三国湊には文芸という文化活動の素地があったわけですね。それで昭和に入って有名な作家や俳人が生まれてくる。

坂井市龍翔博物館

この作家たちの交流関係はイラスト調になっていて、とても良く分かりやすいようにまとめてあると思います。この複雑な人間関係を言葉で説明されたら多分最後まで読んでいないと思います。このイラストには昭和の時代に有名になった人が多いですね。

坂井市龍翔博物館

小説や詩など文学がお好きな方は、こちらのコーナーに並ぶ人たちの名前をご存じなのではないでしょうか。

坂井市龍翔博物館こちらの荒磯の詩は有名です。私も日本海の海岸線の生まれで毎日海を見て暮らしていて、越前蟹という天然の海の幸に携わる仕事をしていますので、この詩は心に響くものがあります。

坂井市龍翔博物館

高浜虚子の名を教科書でご存じの方も多いのではないでしょうか。三国の俳人の森田愛子は高浜虚子の弟子なんですが、虚子のお気に入りといいますか、互いに影響を受けたようです。

坂井市龍翔博物館

俳句や高浜虚子に興味がある方はこういった資料を見るのは楽しいと思います。いろいろなことが分かりますので、ぜひ龍翔博物館に足を運んでご覧ください。


蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや

越前蟹のセリ

福井県坂井市三国町越前蟹の民宿旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。

店先の越前蟹

越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。

越前蟹の水槽

越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。

調理前の越前蟹をお見せします

越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。



越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました

越前蟹の民宿あらや改装後の写真

◎福井県坂井市三国町越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやの温泉の写真

◎以前、越前蟹民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む

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