越前蟹の民宿 福井の名水
越前蟹の民宿あらやは「ふくいブランド大使」
- ◎越前蟹の民宿が福井県の名水を紹介
- 福井県では全国トップクラスを誇る「健康・長寿」をブランドコンセプトの中心に据え、個々の地域ブランド「ふくいブランド」の魅力を発信しています。越前蟹の民宿あらやはふくいブランド大使(法人)に認定されており、ふくいブランドのひとつである越前蟹(えちぜんがに)の魅力を全国に発信しています。ふくいブランドを知り、東尋坊や永平寺や福井県立恐竜博物館に訪れ、三国の越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった福井県の観光地とふくいブランド、それに越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。ここでは、福井県の名水をご紹介します。(※)参考文献『ふくいブランドハンドブック』
越前蟹の民宿 福井の名水『長寿の源泉、おいしい水』
◆ 福井のおいしい水
お米や地酒、お蕎麦などの美味しさは、「水」の良い福井ならでは。福井の豊富で清らかな水は、生活に潤いを与える、まさに健康長寿の秘訣のようです。福井の名水自慢は数あれど、中でも一番の自慢は、どこに出かけることもなく我が家で美味しい地下水が飲めることにあるでしょう。なんと福井県は、水道の水源の約7割が地下水。全国の平均では、地下水の割合は約2割ということからも、福井県がいかに豊富な地下水に恵まれているかが分かります。福井は地下水を涵養(かんよう:水がしみこんでじわじわと育っていくこと)する砂礫層の多い扇状地が発達していて、良質な滞水層が出来ているのが、ミネラル分をたっぷり含んだ豊富な地下水の秘密のようです。福井県では、水本来の持つ魅力である「美味しさ」を調査・把握し、県内各地の湧水等を「ふくいのおいしい水」として認定しています。また、各地の水は、ミネラルウォーターとしても販売され、国際線の機内食にも採用されています。
◆ 越前若狭のうらが水自慢
福井には「越山若水」という言葉がありますが、これは緑の山並みに恵まれた越前と清らかな水に恵まれた若狭を表しています。その言葉通り、若狭地方には名水の里が多く、神宮寺のお水送りの舞台となる「鵜の瀬」や「瓜割の滝」は名水百選にも選ばれています。また、ラムサール条約湿地に登録された三方五湖は、多様な生物が生息している国際的にも重要な湿地です。越前地方にも名水処が数多くあり、大野市では名水百選に選ばれた「御清水(おしょうず)」で地酒を仕込む酒蔵もあります。さらに、平成20年には「平成の名水百選」として、「本願清水(大野市)」「熊川宿前川(若狭町)」「雲城水(小浜市)」の3箇所が選定されています。
越前蟹の民宿 福井の名水『越前の地酒』
◆ 越前の地酒
銘酒の陰に名水あり。福井は酒米の代表格。「五百万石」の生産が全国二位。地元の名水で丹精を込めて作られた米と、悠久の時をかけ地下層に集められた名水が再び出会い、酒へと熟成。北陸最多の36の蔵元がお届けする地酒は、えもいわれぬ味と香りがあります。
越前蟹の民宿 福井の名水『越前の名水スポット』
◆ 越前の名水スポット『瓜割(うりわり)の滝』
あまりの水の冷たさで瓜が割れてしまうほどであるという事から、この名前が付いたとされています。泰澄大師が開山したと言われる若狭町の天徳寺の奥の森から湧き出し、小さな滝となって流れています。
◆ 越前の名水スポット『鵜の瀬(うのせ)』
小浜市の遠敷川の中流域にある鵜の瀬は、奈良東大寺二月堂の若狭井に通じる水源地とされています。毎年3月2日に「お水送り」の神事が行われ、鵜の瀬に注がれた御香水は約10日かけて若狭井に届くと伝えられています。
◆ 越前の名水スポット『御清水(おしょうず)』
「水のまち大野」と呼ばれるように、大野市にはいたるところに湧水があります。名水百選に選ばれた「御清水」は、かつて大野城のご用水として使われていたことから「殿様清水」とも呼ばれ、今も市民に親しまれています。
蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや
福井県坂井市三国町で越前蟹の民宿・旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。
越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。
越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。
越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。
越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました
◎福井県坂井市三国町の越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹の民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む
◎越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹の民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む
◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹の民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹の民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む
◎以前、越前蟹の民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む