越前蟹の民宿 福井の食

越前蟹の民宿あらやは「ふくいブランド大使」

◎越前蟹の民宿が福井県の食を紹介
福井県では全国トップクラスを誇る「健康・長寿」をブランドコンセプトの中心に据え、個々の地域ブランド「ふくいブランド」の魅力を発信しています。越前蟹の民宿あらやふくいブランド大使(法人)に認定されており、ふくいブランドのひとつである越前蟹(えちぜんがに)の魅力を全国に発信しています。ふくいブランドを知り、東尋坊や永平寺や福井県立恐竜博物館に訪れ、三国の越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった福井県の観光地とふくいブランド、それに越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。ここでは、福井県の食をご紹介します。(※)参考文献『ふくいブランドハンドブック』

福井県民の平均寿命は全国トップクラス

◆ 福井県は長寿県
越前の地、福井県は県民の平均寿命が全国トップクラス。男女平均で平成2年全国4位、平成7年全国4位、平成12年全国2位、平成17年全国4位平成22年全国2位の実績があり、まさに福井は長寿の地であるといえます。

越前蟹の民宿 福井の食『越前蟹(えちぜんがに)』

◆ 越前蟹(えちぜんがに)とは
『越前蟹(えちぜんがに)』とは福井県(越前)の沖で古くから漁獲されるズワイガニのオスの地方名です。メスは『セイコ』と呼ばれます。福井の誇る特産品ブランドの一つとして「福井県のさかな」に指定されています。全国で最初にズワイガニにタグを付けることによるブランド化を推進したのが福井県の越前漁協です。越前蟹(えちぜんがに)の漁期は資源保護の観点から期間限定で行われており、オスが11月6日から3月20日まで、メスが11月6日から年内です。蟹漁期間中は旬の時期にあたり、毎年その味を求めて多くの観光客が福井を訪れます。

越前蟹の民宿 福井の食『甘えび』

◆ 口いっぱいに広がるとろけるような甘さ
甘えびの鮮度の良し悪しは、体の色で見分けます。透明度が高く、頭が黒っぽくないものが良質とされています。また、生きたままや水揚げしてすぐのものより、一晩寝かした方が甘みが増し、より美味しく食べられます。海底がきれいな近海の水深200~500m付近の砂地で捕れる福井の『甘エビ』は、粘りや甘みが独特。艶やかな朱色の身を口に滑らすと、ほのかに潮の香りが鼻孔をくすぐり、とろけるようなまろやかな甘さが広がります。

越前蟹の民宿 福井の食『若狭ふぐ』

◆ 日本で最も北に位置するトラフグの名産地
若狭の冬といえば「若狭ふぐ」。美しく環境に恵まれた若狭湾は、日本で最も北に位置するトラフグの産地です。身が締まってプリプリとはじける歯ごたえが絶品と高い評価を受けています。毎年冬の訪れと共に、若狭ふぐのてっさ(刺身)やてっちり(鍋)、唐揚げなどを求めて、多くの食通たちが若狭を訪れています。また近年、冬以外でも昼食などでフグ料理を出す店もあり、通年で楽しめるものとして人気となっています。

越前蟹の民宿 福井の食『越前うに』

◆ 日本三大珍味の一つ
日本三大珍味の一つで、芳醇な磯の香り、繊細でいて濃厚な味わいを持っています。

越前蟹の民宿 福井の食『若狭かれい』

◆ 皇室献上の干しかれい
冬の冷たい風にさらして一夜干しした、ほのかな甘みが際立つ皇室献上品です。

越前蟹の民宿 福井の食『若狭ぐじ』

◆ 若狭焼きの名のあるアマダイ
若狭湾のアカアマダイで、和食の最高級食材。上品な味わいの「若狭焼き」でどうぞ。

越前蟹の民宿 福井の食『コシヒカリ』

◆ 福井県はコシヒカリの生まれ故郷
お米を全国で一番多く食べるのが越前の地、福井です。今では生産県ごとに様々なブランド米・こだわり米がつくられていますが、以前より日本人に知られていて、全国でもっとも作付面積の広いお米といえばコシヒカリではないでしょうか。福井はコシヒカリの生まれ故郷です。コシヒカリは昭和31年に福井県農業試験場で農学博士・故石墨慶一郎氏を中心に品種改良されたお米で、農林登録番号100番という節目の数字をもらい、「越(コシ)の国に光り輝く米」の願いを込めて『コシヒカリ』と名付けられました。(参考文献:福井県観光営業部ブランド営業課『ふくいブランドハンドブック』)その後、福井ではコシヒカリの子供にあたる「ひとめぼれ」、孫にあたる「ハナエチゼン」が誕生。2017年にはコシヒカリを超える品種が誕生するかもしれません。

越前蟹の民宿 福井の食『花らっきょ』

◆ 花らっきょ ~ 独特の香りの成分がビタミンB1の吸収を助ける
小粒で身が締まり、シャキシャキした歯ごたえの良さが自慢の『花らっきょ』。独特の風味の秘密は、植え付けから収穫まで3年の歳月をかける3年堀と呼ばれる独自の栽培方法にあるそう。全国でもここだけという3年堀は三里浜(さんりばま)砂丘の砂の土壌があってはじめて実現できるもの。近年は、コレステロールを下げ血糖値の上昇をおさえる水溶性食物繊維のフルクタンを多く含む健康食品としても注目を集めているそうです。

越前蟹の民宿 福井の食『福井梅』

◆ 福井梅 ~ 整腸作用や食欲増進、血圧の安定など多くの効用あり
『福井梅』の歴史は古く、江戸時代天保年間に植えられた「平太夫梅(へいだゆううめ)」と「助太夫梅(すけだゆううめ)」に始まります。その後、明治初期の品種改良により「紅映(べにさし)」「剣先(けんさき)」が生まれ、『福井梅』の名称で知られるようになりました。「紅映」は梅干しや梅酒に、「剣先」は梅酒やシロップ漬けなどに利用され、いずれも肉が厚く種子が小さい良質の梅として、高い評価を獲得。皇室に献上されるなど大活躍です。

越前蟹の民宿 福井の食『勝山水菜』

◆ 勝山水菜 ~ ガンを防ぐ抗酸化性物質を、バランスよく含んでいます
地元では、「勝山水菜は”とう”を味わう」と言われています。”とう”とはつぼみを付けた茎のことで、ガッシリとした”とう”には滋味あふれる味わいと豊富な食物繊維が詰まっています。火を通すと太い茎が驚くほどやわらかくなり、様々な調理方法が楽しめます。この『勝山水菜』の栽培は、江戸時代に始まったもの。秋に種が蒔かれ、雪の下で越冬し味も栄養素も鍛えられた勝山水菜は、まだ雪が残る2月下旬頃から収穫を迎える「雪国に春を呼ぶ野菜」です。

越前蟹の民宿 福井の食『里芋』

◆ 里芋 ~ ぬめりに含まれる成分は、肝臓の解毒作用をサポート
ぬめりが豊かで、身が締まって煮くずれせず、まろやかな甘みが口いっぱいに広がる・・・。まさに”理想の里芋”とも言える、福井の『里芋』。その食感の秘密は、名水の里である奥越地方の水はけの良い土壌と、昼と夜との激しい寒暖の差にあるそうです。地元では包丁で皮をむくのではなく、昔ながらの水車を使って皮をおとし、甘辛く煮こむのが定番のおふくろの味。また、里芋は1つの親芋から子芋、孫芋、曾孫芋と増えるので、子孫繁栄の縁起の良い食材としても人気です。

越前蟹の民宿 福井の食『越のルビー』

◆ 越のルビー ~ フルーティーでビタミンたっぷり、宝石のような輝きを持つミディトマト
強い甘さと程よい酸味をもつ『越のルビー』は、ピンポン玉程度の大きさの中玉トマトです。普通の大玉トマトより甘く、フルーツ感覚で食べられて水分やミネラル補給にも最適なので、美容効果を期待する若い女性にも人気です。栄養も満点で、通常の大玉トマトの約二倍のビタミンCを含み、老化防止や生活習慣病の予防にもなるリコピンや血圧低下作用のあるカリウム、鉄分など、健康に良い成分がたっぷり。全国的に高い評価を受けており、皇室にも献上されています。

越前蟹の民宿 福井の食『若狭牛』

◆ 若狭牛 ~ 福井のブランド牛
明治時代から食されている、伝統ある和牛。福井の豊かな自然のもと育てられています。

福井県ベーシックデータ

◆ 福井県の花「水仙」
「水仙」は越前海岸のがけ地で栽培されています。日本海の風雪に耐え抜いて寒中に咲く水仙の忍耐強さは、県民性に通じます。

◆ 福井県の鳥「つぐみ」
「つぐみ」は渡り鳥で、毎年、晩秋になるとシベリアから日本海の荒波を越えて、約100万羽が福井県にわたってきます。

◆ 福井県の木「松」
「気比の松原」が有名です。清楚で、岩や砂地にもたくましく育つ生命力は、質実剛健な県民性の象徴です。

◆ 福井県の魚「越前蟹(えちぜんがに)」
荒々しい日本海で育った、冬の味覚の王者。皇室への献上品としても有名です。『越前蟹(えちぜんがに)』とは福井県(越前)の沖で古くから漁獲されるズワイガニのオスの地方名です。メスは『セイコ』と呼ばれます。

◆ 福井県の人口・面積
平成22年10月1日現在の人口(推計)は808,470人、世帯数(推計)275,424世帯、1世帯当たりの人員は2.94人です。平成22年10月1日現在の面積は4,189㎢で全国総面積377,915㎢の1.1%、海岸線の長さは約410㎞に及びます。

◆ 福井県の気候
日本海に面し、北陸の西端に位置している福井県は日本海式気候に属しており、1年を通して季節の変化が明瞭なことが特徴です。また、福井は北にあり、寒いというイメージを持たれがちですが、福井市など嶺北地方は埼玉県と同緯度であり、気温は首都圏とそれほど差がありません。

蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや

越前蟹のセリ

福井県坂井市三国町越前蟹の民宿旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。

店先の越前蟹

越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。

越前蟹の水槽

越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。

調理前の越前蟹をお見せします

越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。



越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました

越前蟹の民宿あらや改装後の写真

◎福井県坂井市三国町越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやの温泉の写真

◎以前、越前蟹民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む

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