越前蟹の民宿 福井の地場産業・伝統工芸

越前蟹の民宿あらやは「ふくいブランド大使」

◎越前蟹の民宿が福井県の地場産業・伝統工芸を紹介
福井県では全国トップクラスを誇る「健康・長寿」をブランドコンセプトの中心に据え、個々の地域ブランド「ふくいブランド」の魅力を発信しています。越前蟹の民宿あらやふくいブランド大使(法人)に認定されており、ふくいブランドのひとつである越前蟹(えちぜんがに)の魅力を全国に発信しています。ふくいブランドを知り、東尋坊や永平寺や福井県立恐竜博物館に訪れ、三国の越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった福井県の観光地とふくいブランド、それに越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。ここでは、福井県の地場産業・伝統工芸をご紹介します。(※)参考文献『ふくいブランドハンドブック』

越前蟹の民宿 福井の地場産業『眼鏡』

◆ 越前の眼鏡フレームに歴史あり
国内シェア93%を誇る福井県の眼鏡フレーム。眼鏡枠工業の歴史は、明治38年(1905年)に増永五左衛門が、老眼鏡や近眼鏡がやがて社会の必需品になることを見越して、大阪から眼鏡枠づくりの技術を導入したことに始まります。最初は農家の冬期の副業でしたが、粘り強い福井人の気質もあいまって、戦後の需要期に世界的な産地として成長。近年では熟練した職人と若いデザイナーの才能を融合させて、世界に先駆けた技が生きる最先端のアイウェアを生み出し続けています。

越前蟹の民宿 福井の地場産業『繊維』

◆ 世界トップレベルのハイテク技術
福井県の繊維の歴史は古く、奈良時代にはすでに全国有数の絹織物産地となっていました。現在では、主力であるポリエステル等の合繊長繊維織物は、全国生産量の約30%を占め、国内最大の産地となっており、有名ブランドのファッション衣料はもとより、スポーツ選手のユニフォーム等の高機能衣料分野から、カーシート・エアバッグや携帯電話・パソコン・プラズマテレビなどの産業資材分野に至るまで幅広く活用されています。さらに、最先端の繊維技術も発信。航空機のボディや人工衛星の部品として使用されている炭素繊維織物や大型スクリーンへの展開が期待される光ファイバー織物なども「福井発」です。

越前蟹の民宿 福井の伝統工芸『越前和紙』

◆ 千年の時を生き抜く越前和紙
耐久性1000年と言われる越前和紙。その歴史は古く、約1500年前に越前市大滝町の岡太(おかもと)川上流に美しい姫が現れ、村人に紙漉きを伝えたのが始まりとされ、この伝説の姫・川上御前は、紙祖神として岡太・大滝神社に祀られています。越前和紙は、その歴史の古さだけではなく、日本一と称される技術の高さを・質の高さ・種類の豊富さを持っており、特に「神の王者」と称えられた「越前鳥の子」や公用紙として重用された「越前奉書」が有名です。日本初の政府紙幣「太政官札」に使用されたほか、多くの芸術家にも支持され、現在も手すき和紙の生産地として全国第一位に君臨しています。

越前蟹の民宿 福井の伝統工芸『越前漆器』

◆ 優雅さと堅牢さを備えた伝統漆器
鯖江市の河和田地区では、日本を代表する漆器づくりが約1500年もの昔から営まれています。平成17年4月にリニューアルオープンした「うるしの里会館」では、その歴史や工程などが紹介され、絵付けや沈金などの体験も可能。また、産地では「軒下工房」として職人の家を開放し、仕事風景の見学や作品の販売などを行っています。

越前蟹の民宿 福井の伝統工芸『越前焼』

◆ 素朴な温もりを感じさせる、庶民の暮らしを支えた伝統の器
日本六古窯のひとつ越前焼は、約850年の歴史を誇ります。現在、県内では越前町を中心に約90もの窯元が、自然釉を用いた素朴な古越前風の作品から前衛的なものまで、独自の作品づくりに取り組んでいます。毎月5月下旬には越前陶芸まつりが開催され、陶器市は多くの人で賑わいます。

越前蟹の民宿 福井の伝統工芸『越前打刃物・若狭塗・若狭めのう細工』

◆ 伝統ある越前の地場産業
他にも福井には多くの伝統ある地場産業があります。
・越前打刃物・・・・約700年の伝統ある切れ味を誇る匠の技。
・若狭塗・・・・・・貝殻などを散りばめた、輝きのある漆器。
・若狭めのう細工・・七宝のひとつにあげられる、貴石工芸。

蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや

越前蟹のセリ

福井県坂井市三国町越前蟹の民宿旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。

店先の越前蟹

越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。

越前蟹の水槽

越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。

調理前の越前蟹をお見せします

越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。



越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました

越前蟹の民宿あらや改装後の写真

◎福井県坂井市三国町越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの和室の写真

越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

越前蟹の民宿あらやのベッド室の写真

◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む

越前蟹の民宿あらやの温泉の写真

◎以前、越前蟹民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む

ページトップへ