越前蟹の民宿 福井県 丸岡城3
丸岡城と越前蟹の民宿
- ◎福井県と越前蟹の旅
- 福井県に旅行に行くなら、ぜひ越前蟹を味わってください。福井県には福井県立恐竜博物館や永平寺があり、坂井市三国町には東尋坊や芝政ワールドや越前松島水族館があります。夜は同じ三国町で東尋坊から車で5分、越前松島水族館から歩いて3分の位置にある越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった丸岡城と越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。
- ◎丸岡城に行ってきました
- 丸岡城 まるおかじょう 福井県坂井市丸岡町 霞ヶ城公園事務所 越前蟹の民宿あらやのある坂井市の丸岡町にあるお城です。あらやから車で30分程度です。柴田勝家の甥の勝豊が築城した平山城で、現存している天守閣は最古のもので、国の重要文化財に指定されているそうです。天守閣や珍しい石瓦で造られた屋根が歴史的に注目される一方で、丸岡城は桜の名所としても知られています。お城を取り巻く桜は約400本とも言われ、満開の時期には霞の中に城が浮かんで見えることから、別名「霞ヶ城」と呼ばれます。山を登ったところにある大きなしだれ桜が有名です。春に夫婦二人で丸岡城に行ってきました。桜祭りシーズンでしたが、メインイベントは4月初旬に終わっていて、平日だったこともあり比較的空いていました。お城を取り巻く桜は終わりかけていましたが、しだれ桜は満開でとても綺麗でした。
- 石製のしゃちの横には石碑が立っています。「天守閣記念碑」と書かれていますが、文章は読めませんでした。横に「丸岡天守閣」の説明が書かれた石板がありました。それによると、天守閣は高さ22M、石瓦の枚数約6,000枚、総重量75トンなのだそうです。
- しだれ桜の近くに、石棺が置いてあります。この地方は継体天皇の母の出身地であり、この時代ここまでの立派な棺を用意できたのは継体天皇ゆかりの豪族くらいではないかと考えられています。
- 丸岡城天守閣の向かい側に「人柱お静」の伝説の案内板があります。丸岡城築城の際、天守閣の石垣が何度積んでも崩れるため人柱を入れる事になり、息子を侍に取り立ててもらう事を条件にお静が人柱になったが約束は果たされず、恨みに思ったお静の霊が出たという幽霊話が残されているそうです。
- 丸岡城への登り口の所に「歴史民俗資料館」が建っています。常設展示室には歴代城主ゆかりの武具・調度品・掛軸・古文書などの品々が展示されているそうです。入館料は300円程度で、丸岡城の天守閣にもその券で入れるそうです。
蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや
福井県坂井市三国町で越前蟹の民宿・旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。
越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。
越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。
越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。
越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました
◎福井県坂井市三国町の越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹の民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む
◎越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹の民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む
◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹の民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹の民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む
◎以前、越前蟹の民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む