越前蟹の民宿 越前蟹ミュージアム3
越前蟹ミュージアムと越前蟹の民宿
- ◎福井県と越前蟹の旅
- 福井県に旅行に行くなら、ぜひ越前蟹を味わってください。福井県には福井県立恐竜博物館や永平寺があり、坂井市三国町には東尋坊や芝政ワールドや越前松島水族館があります。夜は同じ三国町で東尋坊から車で5分、越前松島水族館から歩いて3分の位置にある越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった越前蟹ミュージアムと越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。
- ◎福井県の越前蟹ミュージアムに行ってきました
- 福井県丹生郡越前町厨71-324-1(越前海岸) TEL:0778-37-2626 *越前蟹ミュージアムへの旅行・観光情報:福井県内で最も多く越前蟹が水揚げされる越前港の近くにある越前蟹の博物館。地元の蟹漁の歴史・文化をはじめ、越前蟹の生態、蟹料理の紹介など蟹の知識を多岐にわたって得ることができるおすすめの施設。
- 一階には蟹の資料室もあります。越前蟹だけでなく、色々な種類の蟹の標本が展示してあります。これは越前蟹の脱皮と成長の説明。年齢も入っていてよく分かりますよ。
- これも越前蟹の年齢の指標ですね。小さいシャーレに入ってしまうくらいの大きさからスタート。考えてみればセイコ蟹の持っている小さな卵が孵化するんだから当然かも。
- 同じく年齢指標。4歳でやっと13センチ・・・先が長いです。ちなみに、色が白いのは色素が抜けてるからみたいです。展示してあるものは皆白い色をしていました。
- これはタカアシ蟹の標本。お兄ちゃんは「足がすっごく長い蟹がいる~!」って大喜びでした。大きさを比較するためにお兄ちゃんに横に立ってもらいました。うわ~、全長がお兄ちゃんくらいありますね。
- 越前蟹は「ズワイ蟹」の一種ということは知ってましたがズワイ蟹にこんなに種類があるのは知りませんでした。いくつかご紹介しますね。まず、これはご存じ越前蟹。太平洋に生息している蟹だそうです。
- これはベニズワイ蟹です。形は越前蟹とあまり変わりがありませんが、越前蟹よりさらに深海に生息していて、体が赤いです。(標本は色が抜けてます)
- これはタイセイヨウズワイ蟹の標本です。カナダでは日本に輸出する目的でこの蟹を捕っているそうです。主に足だけ日本に輸入されているそうです。
- これはトゲズワイ蟹の標本。体全体にとげがあり、大きさもやや小ぶりです。日本海には生息していないそうです。
- これはオオズワイ蟹の標本。足が太く、体が大きいことから漁獲が行われましたが、資源量が少ないことから中止となったそうです。これも日本海にはいないそうです。
- 一階はプレイエリアになっています。魚が泳いでいるのを見る事が出来るアーチ型水槽や、触れ合いの出来る小さな水槽があります。蟹の映画や蟹の目からみた風景のイメージを再現している部屋もありました。
- アーチ型水槽を通り抜けると、金ぴかにひかる大きな蟹が。「ビックラブ」というそうです。前に立つとセンサーが反応してツメの部分が動きます。
- 紙芝居ならぬ「蟹しばい」。左下にいる蟹さんが紙芝居を読んでくれます。お題は「蟹とへび」。蟹が恩返しをするお話でした。
- 出口の上にいた蟹さんです。「また来てね~。バイバ~イ」って言いながら動いていました。最初、どこで喋っているのか分からなくてキョロキョロしてしまいました。
蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや
福井県坂井市三国町で越前蟹の民宿・旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。
越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。
越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。
越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。
越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました
◎福井県坂井市三国町の越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹の民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む
◎越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹の民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む
◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹の民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹の民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む
◎以前、越前蟹の民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む