越前蟹の民宿 岐阜県 養老の滝1
岐阜県の養老の滝と越前蟹の民宿
- ◎岐阜県と越前蟹の旅
- 岐阜県は福井県に接していて、福井県と岐阜県を組み合わせた越前蟹の旅もおすすめです。岐阜県を観光して1泊し、2日目は福井県に足をのばして東尋坊や永平寺や福井県立恐竜博物館に訪れ、夜は三国の越前蟹の民宿あらやに宿泊して越前蟹を味わう、といった岐阜県の養老の滝と越前蟹の民宿を組み合わせた旅行はいかがでしょうか。
- ◎岐阜県 養老の滝
- *岐阜県養老郡養老町 養老の滝への旅行・観光情報:岐阜県 養老の滝は「日本の滝百選」並びに環境町の「名水百選」に選ばれている名水です。また、水がお酒になった親孝行の「養老孝子」伝説など、故事来歴のある霊水としても有名です。
- ◎岐阜県の養老の滝へ行ってきました
- 写真は養老公園内の地図です。養老の滝の場所は左側の「P」マークの上の道をさらに上った所になります。私たちが歩いたルートは、養老寺の右の「P」マークから赤く塗られたお土産物屋さんが並ぶ道を通り、「みゆき橋」を渡ってさらに上へ・・・というルートでした。かなり長い上り坂で、下の子はほぼパパにおんぶしてもらって行きました。途中、スキー場のリフトの様なロープウェーの乗り場もあったのですが、子供たちが怖がったので利用しませんでした。怖くない方や普段歩きなれていない方はロープウェーを利用された方が良いかと思います。
- 養老の滝にまつわる親孝行の昔話の孝行息子の像です。このお話は「昔、貧しいけれど親を敬い大切にしている樵がいました。毎日山で薪をとってそれを売り父を養っていましたが、暮らしは楽ではなく父の好む酒を充分に買う事が出来ませんでした。ある日、いつもよりずっと山奥へ上った際、谷深くの岩壁から流れ落ちる水を眺め『この水が酒であったら』と父の喜ぶ顔を思い浮かべていると苔むした岩から滑り落ちてしまいました。しばらく気を失っていましたが、ふと気付くと何処からか酒の匂いが漂ってきます。あたりを見回すと岩間の泉から山吹色の水が湧き出ています。なめてみると香わしいお酒の味。父に喜んでもらおうと腰に下げていたひょうたんに汲んで帰り父に飲ませたところ、父はとても喜んでこのお酒を飲みました。この不思議なお酒を飲んだ父は白い髪が黒くなり、顔のしわも無くなり、すっかり若々しくなりました。」という話だそうです。
- 私たちが行ったのは夏の終わりで、テレビを見るとあちこちで節水を呼び掛けるニュースが流れていましたが、ここの滝の水は滔々と流れていましたよ。普段よりは少ないのかもしれませんが・・・
- お土産物屋さんには「養老サイダー」や「養老霊水」などの飲み物が冷えていました。水道の蛇口ではなく、竹の筒から水が出ているのが趣深いですね。
- 道を歩きながら横をみると、たくさんの木々が生い茂っているのが見えます。太い幹の木が、大きく枝を広げていました。
- 下から上を見上げた写真です。木々が枝を広げて覆いかぶさり、トンネルの様になっています。暑い日でしたが、木陰になっている分暑さが和らぐ感じでした。
- 横を見ると、苔むした石がたくさん積み上げてあり、城壁のようになっています。昔の人が一つ一つ積み上げたのでしょうか。
蟹の民宿・旅館なら越前蟹の民宿あらや
福井県坂井市三国町で越前蟹の民宿・旅館を探すなら、東尋坊から車で5分の「越前蟹の民宿あらや」はいかがでしょうか。
越前蟹の民宿あらやではお客様にメインの蟹をお見せしてから調理します。1.本物を確認できる 2.写真が撮れる 3.ゆで置きや冷凍は使わない 4.調理したての蟹を味わえる 5.蟹だけで満足できる、ことで皆様から安心してご予約いただいております。蟹以外のメニューで量を増やすことはいたしません。
越前蟹の民宿あらやは私と妻の小さな宿ですが、新鮮な蟹を調理することにこだわっています。調理前の蟹をお見せするのも、お客様に鮮度をご確認いただきたいからです。蟹の仕入れから調理まで夫婦で行い、人任せにしません。良い蟹を仕入れようと努力しております。
越前蟹の民宿あらやでは調理前の越前蟹をお客様にお見せします。お見せしてから調理しますので、お待たせしますが、調理したての越前蟹を味わえます。蟹を手に持って、記念写真を撮ることもできます。
越前蟹の民宿あらやは全館リニューアルしました
◎福井県坂井市三国町の越前蟹の民宿あらやは念願の全館リニューアルを終えて「三国温泉お宿あらや」として生まれ変わりました。食事スペースは「越前蟹の食事処 越前がに楽膳」に変わりました。妻と二人で民宿を継いでから、長いあいだ構想を練っていたのですが、終わってみれば柱と床と外壁以外のほとんどを改装した全館リニューアルとなりました。上の写真は、改装後の「三国温泉お宿あらや」の玄関先です。改装することができたのは、越前蟹の民宿あらやのときの常連のお客様のおかげです。「三国温泉お宿あらや」に変わっても、これまで通り良い越前蟹をお出しできるよう努力します。【三国温泉 お宿あらや】に進む 【越前蟹の宿泊予約・プラン一覧】に進む
◎越前蟹の民宿あらやの客室はすべて畳敷きの和室でした。改装後は、客室の数は四つのまま変わらずに、二つを畳敷きの和室にして、残り二つをベッドの客室にしました。全室、トイレ・洗面つきです。上の写真は改装後の和室の客室です。越前蟹の民宿あらやは東尋坊から続く越前加賀海岸国定公園のひとつ越前松島という海岸線にある自然公園内に立地しており、客室から海がきれいに見えました。この頃の客室の景観の良さを保ちつつ、さらに窓を一枚ガラスに変えることによって水平線がきれいに見えるよう改装時に工夫しました。これによって、夏から秋に水平線に沈む夕陽がとてもきれいに見える客室となりました。写真の客室「越前」はとてもお客様に好評で、ご宿泊の要望の高い人気のある客室になっています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む
◎上の写真は現在のベッドの客室の写真です。ご覧の通り、畳敷きの和室にベッドを備えた和風のベッド室となっております。越前蟹の民宿あらやの頃は、畳の上に敷くお布団の数を調整することですべての客室でお子さんにご宿泊いただけたのですが、改装後のベッドの客室は大人お二人様専用の客室とすることになりました。お子様のご宿泊が制限されるのは残念ですが、越前蟹の民宿あらやの頃に、越前蟹のご宿泊のお客様からベッドの客室の要望がとても多く、改装時にフローリングの洋間にベッドを置く客室にすべきか、かなり迷ったのですが、畳敷きの和ベッド室の方が体への当たりが柔らかく、越前蟹シーズンのお客様に向いていると判断しました。写真の客室「海幸」はとても好評で、特に越前蟹シーズンのご夫婦が多くご宿泊されています。【三国温泉お宿あらやの客室】に進む
◎以前、越前蟹の民宿あらやの頃は通常の一般的な浴室しかありませんでしたが、改装後は予備の客室だった場所を三国温泉を引いた浴室にしました。予備の客室二つをそのまま浴室に改装しましたので、改装前と比べて内部の空間を大きくすることができました。この浴室は時間制の貸切風呂として使用することで、他のお客様と一緒のお風呂にならないようにしています。ご夫婦で入られるには充分な大きさの浴室になっていると思います。【三国温泉】に進む